こんにちは、キタムーです。

今日は「あきらめたらそこで試合終了ですよ」的な
ネバネバパワーの魔力について書いていこうと思います。

(動画でも話しています)

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「ね・ば・る」の威力

最近、最強の法則を発見してしまいました。

何の時に使えるかと言うと行き詰まったり
何もアイデアが浮かばない…
みたいな時です。

 

あまりクリエイティブなことをしない人には
もしかしたら関係ないかもしれませんが、
ブログの文章を考えたり何かコンテンツを
作ったりするときに 、

「どうしても何も浮かばない…」
みたいな状況に遭遇する事はしょっちゅうあります。

 

自分が絶好調であれば、
「この文章ホントにオレが書いたのかよ!」

くらいの勢いでスラスラと止まらずに
まるで神に操られているかのように
ハイパーモードで書ける時もあるんですが(笑)

でもそういうのは稀で、どちらかと言うと
頭をひねりながら書いていることが多いですね。

 

で、そんな時どうしたらいいのか?
それが今回の本題ですが、
結論を先に言うと「粘る」ということです。

いや結論を先に書くも何も記事のタイトルにほぼ書いとるやんけ!
というツッコミが飛んできそうですが、そういえばそうでした(笑)

(一応ネバるとNever give upのネバーをかけているつもりですw)

 

でも「粘る」ってこの言葉だけを聞くと
なんだそんなことかと思うじゃないですか。

僕が逆の立場でもそう思います。
でもこの「ね・ば・る」というたった3文字に
真髄が凝縮されている気がします。

 

じゃあなぜ粘ることが大事なのかと言うと、
脳みそ君はなるべく楽をしたいんですね。

だから自分の能力を低く見積もるようにして、
あまり負荷のかからないところで
「あーもう無理だ」
と諦めて欲しいわけです。

そうすれば余分な負荷がかからなくて済む、
つまり楽ができるからです。

 

もはやそういったバイアスがデフォルトで
かかっていると理解したほうがいいです。

なのでもう何も思い付かない!もうダメだ…
と思ったところがスタートラインだと認識した方が良いです。

 

逆にそこで簡単に投げ出してしまうのは
脳の機能的に考えればナンセンスと言う事ですね。

僕もとあるブログでこのことを聞いたときに、
かなりナメてたんですよね。
粘るだけでできたら苦労しないよって。

 

しかしですね、まぁこれが不思議なことに
とりあえずブログの文章書く時に絶対に
書き終えるまで机から離れないぞと決心しました。

ドラえもんの道具にケッシンコンクリート
と言う道具がありますがあんなイメージです。

 

※ケッシンコンクリートは、「男は決心!」(てんとう虫コミックス第43巻に収録)に登場する。
粉薬のような粉末が袋に入っており、物事を決心しながらこれを一包み飲むと、コンクリートが固まるかのようにその決心がガッチリと固まり、必ずその決心を貫き通すことができる。ただしその物事をやり抜くまでは、途中で何が起きても決心した物事を実行する必要がなくなっても、決心を取り消すことはできない。

 

実際にケッシンコンクリートを飲んだつもりで
ブログを書き始めたんですが早速最初の5分で
筆が止まってしまい何もやる気がしません。

いつもならここからYahoo!プロ野球や
プロ野球・なんJまとめアンテナを見たり、
さらにYouTubeを見たりして時間を浪費します。

 

でもその時は意地でもそれはやらない。
「とにかく粘るんだ!」と強く決めていました。

今回に関しては記事が書ける云々ではなくて
粘れさえすれば成功にする。
そんな基準を持っていました。

 

そうすると1時間位粘ったあたりから不思議なことが起きます。

正直1時間たってもに2〜3行ぐらいしか書けなかったんですが
それくらいから一気にエンジンがかかってきました。

ビックリするぐらいスラスラと文章浮かび始め、
まるで言葉のマシンガン連射のごとくあっという間に
終わってしまいました。

 

「おいおい、嘘だろ…」

 

絶対この自分のやる気のなさと、
脳みそが働いていない自覚症状。

完全に枯渇してきったように見えるアイデア。

こんな状態だったんですがなかなか素晴らしい文章が出来上がりました。

 

「粘るだけでこんなにできるのか!」
と僕は結構衝撃を受けました。

僕はあきらめが肝心な、根性なしの人間なので
すぐに挫折して諦めてしまうのが習慣になってたんですね。

今日はやる気が出ないからと言い訳して、
絶好調モードになるのを待ってるようなタイプでした。

 

ということを考えると…
今までの人生無駄にしすぎだろ…
とちょっと悲しくなりました(笑)

こんな風にしんどいけど簡単に諦めないマインドを持っていれば
あらゆる物事はスピードアップでこなせるだろうなと感じました。

それは逃亡か撤退か?

さっきから粘る粘る言ってるけど
何でもかんでも粘ればいいのか?
と言うとまたちょっと違います。

スラムダンクの安西先生は
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
と言いました。

 

でも世の中にはその真反対の言葉もあります。

・諦めたら試合終了
・諦めが肝心

 

どっちの言葉が真実なんだよ!
と思うかもしれませんが簡単に言うと
以下の2種類に分けられると思います。

 

・逃亡
・撤退

その物事に対して逃げているのか、
冷静に状況を分析して撤退しているのか。

 

例えば戦争とかで逃げるな!と言って何も考えないで
全部突進していったら間違いなく全滅です。
最低の指揮官です。

けれど冷静に状況を判断してここは引いたほうがいいと、
判断を下せばそれは勇気ある撤退になります。

 

一方で今自分がやるべきこと、
勉強だったり仕事だったり
「絶対にこれをやらなきゃいけない」ということから
目を背けるのは撤退ではなくて逃げることですよね。

なのでスラムダンクの場合は
もう無理だと諦めるのは簡単ですが、
それは逃亡につながります。

だから
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
でOKなんです。

 

逆にブラック企業などに勤めていて
心身ともにボロボロで限界になっている場合。

そこでもう辞めようと思っているのに、
「諦めたら試合終了だよ」は当てはまりません。

 

むしろ続けた方が試合終了になる可能性が高いです(笑)
であればこの場合は辞めると言う行為は撤退に当たります。

下手に粘ってもなんもいいことないぜよと。

まぁそんな感じです。
あんまりまとまらなくなって来たので
この件(くだり)はここまで(笑)

強制行動と慣性の法則

もう一つ僕が感じたのは人生の真理とか
原理原則はシンプルで抽象度が高いと言うことです。

粘ると言う先ほど書いたように3文字ですが、
そのたった3文字の中に非常に重要な情報が
たくさん含まれていたわけです。

けれど抽象度が高いので言葉だけでは理解できない。
体験しないとその重要度に気づけ無いってことです。

 

さらに慣性の法則。
何事もそうですがやり始める最初の時にエネルギーが要る。

けれどやり始めたら勢いがついてくるので
少ないエネルギーで物事が進んでいく。

自転車も飛行機もそうですね。
最初はエネルギーがいるけど、
一旦進み始めれば惰性でいける。

だから何事もしんどいの最初だけと言う事ですね。

 

今書いているこの文章も書き始める前までは
スーパーやる気がなくて1文字たりとも出てくる気配は無かったです。

けれど、とりあえず15分ぐらい粘った結果
ちょっとずつブーストがかかってきました(笑)

 

ちなみに文章を書く機会が多い人は
音声入力のアプリを使うのがめちゃくちゃオススメです。

タイピングで言葉が出てこないということあっても、
喋ると言う行為で言葉が出てこないのはあんまり無いからです。

日常生活で喋るという行為は必ずしているので、
1文字もしゃべれない人はさすがにいないはずです。。

 

なので何も浮かばないという人は
とりあえず音声入力アプリとか、
iPhoneのsiriで喋ってみるのをオススメします。

もしくは何か適当に動画を撮ってみるとか、
音声を録ってみるとかして
とにかくアウトプット=出力をするわけです。

そうやって強制的にアウトプットしていくと、
脳みそも働き始めてエンジンがかかってきて
結構楽勝モードになってきます。

 

しかもこれが習慣になってくると、
「絶対に思いつかない」と思っていても、
またあの時のように粘ればいいだけだ
という風な思考がインストールされます。

そしてその状態がデフォルト=当たり前になってくれば
最初の時ほど必死こいて粘らなくても
すらすら出力されるようになってきます。

 

言うならばこれも自転車こぎ始めが
しんどいだけであって後は
惰性で進んでいくのと同じですね。

PS.タイピングが下手すぎて泣けてきた

非常に不思議なことがあります。
それはもう15年位はタイピングしてるのに
全く上達しない事です(笑)

しかも僕は普段ギターを弾いたり、
ピアノもちょっと練習してるので
指の力は普通の人より強いし動くはずなのに
キーボードを打つ時は全然動きません…

 

本当に3割ぐらい間違えながら打って
戻っては修正してみたいで酷すぎる。。。

自分でも腹が立ってしょーがないんですが全然打てません。

なので最近はもう諦めて、
音声入力中心で文章書いてます。
(これは諦めが肝心ってことにしましたw)

 

と言っても最近のiPhoneとかめちゃくちゃ
認識率高いので全然困りません。
本当に良い時代になったなと。

余談ですが僕は2000年代初頭(記憶がうろ覚えだけど多分それくらい)には
すでに音声入力ソフトみたいなの使っていたことがあるんですが、
本当にクソみたいな認識率で全く役に立ちませんでした(笑)

しかも専用のマイクをつけなきゃいけないし10000円以上する悲惨さ。
そう考えるとテクノロジーの進歩には本当に感動です。

 

というか多分音声入力が無かったら
ブログとか絶対に書けない…

なので最近は音声で入力したものを、
最後に清書する時にキーボードで打つ感じですね。

という感じで話がそれてきたんでこの辺で終わりたいと思います。
久しぶりに書くと長くなりすぎるし、
自分でもまとまらなくて困りました。

I'm sorry〜♪

という事でネバネバ粘りまくるのは最強だと言うことでした!

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