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スマホに思考と時間を奪われる

スマホあると便利ですよね。
もはやないと生活が回らない。

でも数年前までは別にスマホなんてなくても
普通に生活していたのに不思議です。

もっと言うと携帯がなかった時代は
どうやって待ち合わせの連絡とかしてたのか?

不思議で仕方ない。

 

僕は中高生の頃には既に携帯
というか主にPHS(懐かしい!)がありました。

小学校の頃は遊ぶときはお互いの家に行くか
グランドでサッカーとかやってたので
さすがに携帯なんていらなかった。

なので本格的な携帯レスな時代は経験していません。

 

こんな感じで便利になりつつある世の中ですが
それに対して警鐘を鳴らしていこうと思います。

まずスマホでヤバイなと思うのがエンドレスで
ネットサーフィンをしてしまうことですね。

僕はプロ野球が好きなので試合経過や
なんJプロ野球まとめサイトをひたすら見てしまったりします(笑)

 

でもガラケーの時も一応ネットサーフィンは出来たんですが、
その頃は画面も小さいし、速度も遅かったんで
そんなに熱心に見ようなんて事はしなかったんですね。

僕はなんJプロ野球まとめサイトが中心ですが、
人によってはTwitterであったりFacebookであったり。

 

これらを見ることで当然時間が奪われるんですが、
それ以上に思考が奪われる。

これがメッチャ危険。

本来人間には思考する力が備わっているし、
日常的に使うことで鍛えられていくもの。

 

よくテレビを見過ぎるとバカになる
って言われていますが、これは受動的だからですね。

流れてくるものをただ受ける状態になって
思考停止になるからよくないわけです。

スマホもこれと全く一緒なわけです。
溢れかえる情報をただ考えずに
受動的に浴びて思考が奪われていく。

 

もちろん何らかの情報を得るのは大切です。

情報化社会の中で完全に情報をシャットアウトしてしまうと
世の中についていけなくなるのでさすがに得策じゃないです。

だから大切なのは情報を得るなら
意識して選択していく必要があるということ。

 

それに加えて情報を得たなら自分のフィルターを
通してブログなどで発信していくこと。

そうすればただ単に思考が奪われるということはなく、
自分の頭で考えて情報を咀嚼し、整理する事ができる。

 

漠然とネットでダラダラするのではなくて、

「美味しい焼き肉のお店を探そう」
「引越ししたいから次の物件を探そう」

と目的を先に決めてからネットを使った方がいいです。

 

じゃないと、ヤフーのニュース欄から始まって
どうでもいい情報を延々と見続けるはめに…

なんやかんやでスマホとかネットの情報って
便利だな〜とは思うんですが情報社会って
疲れるなって思います、やっぱり(笑)

 

昔より圧倒的に便利になったけど、
心の幸せ度で言うなら昔の方が高かったような。。。

(情報への接し方に寄るともちろん思いますが)

贅沢でわがままかもしれませんが、
昔の時代に戻りたいな…なんて思う瞬間もあります。

まぁそんな事を言っても時代の波に逆らうのは難しいです。

 

スマホ&ネット断食dayを作ろう!

だから「たまに」でいいのでスマホや
インターネットから隔離された日や
時間を作るのをオススメします。

ここで僕のスマホ断食な1日を紹介したいと思います。
ライトバージョンとヘビーバージョンに分けて紹介します。

 

ライトバージョン

まずライトバージョンですね。

これは家にいる時にスマホの電源を切って、
パソコンの電源も切ります。

出来れば1日くらいはやりたい所ですが、
人によっては「そんなの無理!」
って感じになるので数時間でもいいと思います。

 

でもたったこれだけでも心が楽になります。

スマホの電源入れてるだけであらゆる
通知が来るので意識してなくても
絶対に心理的なストレスになってます。

 

うん、スマホの電源切るだけで本当に気分がいい。
意味不明なネットサーフィンとかもやらないで済むし、
自分の本当の思考に向きあえます。

これはやってみた人にしか分からないと思います。

 

「あ〜オレ最近心が疲れてるな」
「何も考えないで昼寝したいな」

普段のあらゆる事に思考していて本当にアタマが忙しい。

だから自分が精神的&肉体的に思ってる以上に
疲れている事に気づけなかったりします。

 

ヘビーバージョン

次はヘビーバージョンですね。
これは自分の最寄りの路線の電車に乗ってローカルな方に進みます。

小田急線であれば新宿方面と小田原方面が
あるので小田原方面に向かいます。

 

あ、スマホは一応は持って行くんですが
電源を切ってカバンに入れておきます。
(万が一に備えて一応持っていくw)

とりあえずローカル方面の電車に乗るんですが、
行き先は特に決めません。

 

なんとなく自然がありそうな駅で適当に降ります。
普段行ったことがない駅がいいですね。

で、適当な駅で降りて適当な方角に歩き始めます。

「え?一体なにしてんの?」

 

って感じですが当然意味があります。

これは直感力や感覚神経を鍛えるエクササイズとも言えます。

 

普段僕たちは知らない所に行くときは
ほぼスマホの地図アプリで調べていくと思います。

だから自分の感覚も思考も使ってないわけです。

 

でもこれが悪いんじゃなくて、
そりゃ使うよって話ですよ。

時間に遅れたらいけない大事な用事の時に
使わないほうがおかしいです。

普段はそれで良いとしてもずっと
そればっかりじゃ思考が奪われるぜって話。

 

先ほどの続きに戻りますが、
適当な方角に向かって歩き始めます。

普通であればスマホを見て歩くわけですが、
スマホがないので必然的に周りの景色を見ながら歩く事になります。

そうすると思った以上にいろんな発見があります。

 

「あれ?この花なんて言うんだろう?」
「川のせせらぎがキレイだな」

僕はこんな事を思いました。

でも適当に進みまくったせいで自分が今
どこにいるのかさっぱり分かりませんがそれでいいんです。

 

スマホで最寄りの駅を調べたい…
という欲求も出てきますがそれを抑えて
自分の直感にしたがって歩いていきます。

そうすると思いもよらない、
自分の想像を超えた発見が出来たりするんです。

そんな発見と共に、普段忙しく
疲れていた頭も休める事もできます。
(こっちの方がメインの効果ではありますが)

 

夕方になるとそろそろ帰ろうという流れになります。

夏とかだとまだ明るいかもしれませんが、
冬よりになると夕方の6時くらいで
かなり暗くなって遠くの景色なんて見えない状態になります。

 

「どこが駅じゃ〜」

と思ってたんですが耳を澄ますと…

ん?微かに電車のガタンゴトンという音がするぞ。

あっちに進んでいけば電車が走ってるっぽいので
とりあえず歩いていこう。

 

という感じで自分の感覚を頼りに進んでいくと
無事に駅にたどり着く事ができました。

普通に考えたら当たり前過ぎるくらい当たり前なんですが、
その時の僕は心の中で「ヨッシャー!」
と言ってしまいましたね。

 

普段、スマホや電子機器に頼り過ぎていて
忘れているんですが

「これくらいの事は難なく出来る直感とか力があるんだな人間には」

と認識させられますよ。

なんでしょう。
上手く伝えるのが難しいんですが、
野生を取り戻した感じですね。

 

この体験を通して感じたのは
矛盾してるかもしれませんが、
スマホを使って思考状態の割に逆に疲れる。

アナログで自分の頭を使っているけど
むしろ疲れないし、スッキリする。

 

これが正直な感想です。

効率重視の世の中はなんでもデジタルで効率化が求められますが、
実はなんでもかんでもデジタルにすると逆に効率が悪いし、疲れます。

 

一例を出すとスケジュール管理とか行動計画とかも
下手にアプリやパソコンを使ってチマチマやるよりも
普通に手帳を使ってアナログでやったほうが捗ったりします。

デジタルだと完璧を追い求めようとしちゃいがちです。
当然、完璧にならないし、逆に時間だけが過ぎてしまう。

こんな状況はざらにあると思います。

 

という感じで今回は、
「スマホ&ネット断食とアナログ思考のすすめ」

ということで書いてきました。

この機会に少しでもいいのでスマホ&ネット断食を試してみてくださいね♪

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