こんにちは、キタムーです。
記事タイトルにあるクリエイティブアボイダンスは
創造的回避という言い方もされますが
あまり聞きなじみのない言葉ですよね。
簡単に言うと先延ばし、現状維持してしまう。
自分を変えたいけれどなかなか変えられない…
今回の記事はそんな人の為のものです。
そしてこれは自分自身にも強く言いたくて
メモ的な書いていきたいと思います。
Contents
【創造的回避】クリエイティブアボイダンスに負けるな!
脳みそっていろんな意味で天才なんですよね。
何か新しいことをやりたい
自分を変えたいと思ったとしても
それをやらないための言い訳を
本当に天才かよと思う位思いつくわけです。
なんでそんな自分にとって不利な事をしたり
妨害をしてくるかと言うと脳にとっては
変わらない事が正義だからです。
つまり今生きている日常生活に
多少の不満があったとしても命の危険がなく
普通に生活できているのであればそれでいい。
わざわざリスクを犯してまで変えていく必要性がない。
なぜなら脳にとって1番大切な事は生き延びることだからです。
とにかく傷つかないで安心安全な状態を維持しようと考える。
ここが野生動物と人間の違いですね。
野生の動物であれば毎日好きなだけ食べられて
獲物に狙われない安心な生活が維持できるならばそれでいいわけです。
むしろ最高の状態で天国すぎると言えます。
でも人間はそれじゃ満足できないんですよね。
何故なら動物には無い理想や夢を実現したい
という領域の欲求が現れるからですね。
う〜ん、人間って素敵だけど悩ましい生き物でもあります(笑)
具体的にはどんな言い訳を思いつくかというと、
- お金がない
- 時間がない
- 能力がない
- 才能がない
- やる気が出ない
- モチベーションが湧かない
こんな感じが代表例ですね。
誰でもこうやって脳のブロックに阻まれます。
これがデフォルトだと考えましょう。
一部のエキセントリックな人を除いて
こんな発想が浮かんできてしまうのは人間として当たり前。
脳みその機能から考えると当然の結果ということです。
けれど、ここが分かれ道で大切なのはその先ですね。
脳の妨害に負けておとなしくそのまま引き下がるのか、
それとも跳ね返して創造的回避
=クリエイティブアボイダンスを越えていくのか。
ここで大きな違いが生まれてきます。
ここまでが第一ステップです。
先延ばしの悪魔の声が聞こえてくる
何か新しいことをしようとするときに必ず脳みその妨害を受ける。
なんとかして辞めさせようとさせると先ほど書きました。
そこで格闘の末にようやく脳を服従させて、
「よし分かった。そこまで言うならやればいいんじゃない」
と納得させたとしましょう。
次にやってくるのが先延ばしです。
「分かったけどさぁ、そんなに焦ることないじゃん。
とりあえず明日から始めてみればいいんじゃない?」
とか、
「今はまだやるべき時期じゃないんじゃないの?
もうちょっとゆっくり考えてみたら?」
みたいな感じの声が聞こえてきます。
そうやって先に伸ばすことによって
やろうと思っていた頃の情熱やパワーが
失われて結局やらないという結果になります。
脳にとっては願ったり叶ったりの状況ですね(笑)
何事にも鮮度というのもがあって
食材も時間が経てば腐ります。
それと同じでアイデアや何かをやりたい
って気持ちも時間が過ぎれば確実に腐ります。
だから思い付いたら吉日なんて言葉があるように
スピード感が大切なんです。
クリエイティブアボイダンスの判別方法
少しでもここがいいなぁと感じているのであれば
それは現状維持、クリエイティブアボイダンスの罠に
かかっているかもと認識したほうがいいです。
もちろん何でもかんでも変わることが正義ではなくて、
変わらない事が素晴らしい事もあります。
じゃあ一体何を基準に考えれば良いのかと言うと…
これは非常に簡単です。
自分の心に問いかけて少しでも変わりたい
と言う気持ちがあるけれど現状維持を続けてしまっている。
そんな場合は確実に創造的回避の罠にハマっています。
なので以下の方法で
創造的回避=クリエイティブアボイダンス
を突破しましょう。
確信を高める
迷ったり行動できなくなったりする時って
大抵は確信が持てないからできないんですね。
失敗したらどうしようとか、
うまくいかなかったらどうしようとか。
逆にやる方法が明確になっていて
確信がある事は絶対に迷いません。
僕達がよくお世話になっている松屋を例に出すと
自分の家を出て最寄りの松屋に向かい
券売機で食券を買って店員さんに渡す。
以上のプロセスを踏めば100%松屋の牛丼を食べられます。
(365日24時間営業中だしねw)
つまり出来るとさえ思っていれば
迷いなくできてしまうと言うことです。
もし確信が持てないのであれば
確信を持てるようにするための
材料やデータを集めるのも1つです。
例えば、恋人ができない悩みがあった場合。
日本の人口が1億人だとして
その半分を男女で割ると5000万人。
当然、恋愛対象にならない年代もいるので
厳密な数字は出せませんがそれの10分の1、
いや100分の1だとしましょう。
そうすると50万人。
この中から47都道府県で割って
約1万人が対象者だと仮定します。
(地域によってもっと少ないですがあくまで例えばの話です)
自分の住んでいる県には1万人の恋愛対象者がいる。
そんだけいれば流石に自分と合う異性は一人くらいはいるだろう。
たった一人だけでいいのだ。
それならなんとかなるだろう。
と、少しだけ前向きになれます(笑)
そしてちょっとだけ確信が高まります。
今までは漠然と無理だろ…と思っていたものが
少しだイケるかもしれないと言う気分になります。
機械人間になる
もう一つ対策として考えたのは機械人間になりきるということです。
機械になるではなくて機械になりきるです(笑)
何故なら機械には脳みそも感情もないので
指示をインプットすればその通りに動き出す。
つまりロボットを演じて生きてみれば
クリエイティブアボイダンスの影響を
あまり受けないのではないか?
と言う仮説です。
は?何言っての?
感情があるからこそ
人間らしく生きられるんじゃないか!
確かに全くその通りです。
感情が無いなんて人間の人生ではありません。
なので普段は感情モリモリで生きていてもいいのですが
自分を変えたいって時だけは特例措置で
感情を捨て機械人間化を試してみる事をオススメします。
常日頃人間は色々な事を考えてしまいますが
工場の機械は迷いませんし、
一度プログラミングしたら
その通りにずっと動き続けます。
実は人間の脳みそなんて意識していないと
生産的な事なんて何も考えていない。
四六時中どうでもいい事を
考えていたりすることがほとんどなのです。
- 過去への後悔
- 他人への嫉妬
- 将来への不安
- 自分のコンプレックス
こう言うものにエネルギーを奪われて
今現在が動けなくなるのっておかしな話だし
勿体無いですよね。
機械人間と言うとイメージが悪いですが
要は「今を生きる」ことにも繋がってきます。
詳細は以下の記事で書いているので読んでみてください♪
と言う事で今回は創造的回避、
クリエイティブアボイダンスについてでした。