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どうも、キタムーです。

「働いたら負け?僕とアナタが働きたくない3つの理由」

という若干ふざけたタイトルですが、
クソ真面目に「働く」ことについて
僕なりに考えていきたいと思います。

 

以前、某ニート君がTVで
「働いたら負け」という名言を吐いていました。

その時は本当にクズだなと思いましたが、
冷静に考えると一理あるかな。

 

という事で色々と「働く意味」
について考えていこうと思います。

超長文になりますがよろしくお願いします(笑)

Contents

働きたくない人が激増中

今の時代働きたくないって感じる人は多いと思います。

関連キーワード検索ツールと言うものがありまして、
それに「働きたくない」と入れたら

 

働きたくない
働きたくない 心理
働きたくない 就活
働きたくない 結婚
働きたくない 女
働きたくない 病気
etc…

 

こんな感じで500個以上の
関連キーワードが出てきてビックリしました(笑)

じゃあそれが異常なのか?
悪いことなのか?

いやいや、当然でしょ!
と僕は思います。

思います、
というか当然だと断言します。

 

それが何故なのかをまずは理路整然と
説明していこうと思います。

 

ちなみにもし、
「オレ働きたくないだけど…」
「私働きたくないんだけど…」

って思っても自分を責めないで下さい。
その感情は非常に正しいです。

 

「あ~オレってダメ人間だな。。。」
と思う必要も全くないです。

ですので今回の記事では働きたくないという感情が
発生する理由をカテゴリーに分けて考えていきたいと思います。

【1.環境の問題】
【2.仕事内容の問題】
【3.雇われるのが向いてない】

大きく分けるとこの3つだと思います。

 

【1】労働環境がクソすぎる

今の日本において
本当に働きたいと思わせてくれる
環境はあるのでしょうか?
という事です。

 

・満員電車での通勤
・長時間労働
・サービス残業
・有給が取れない
・休日出勤
・無駄な会議

 

別に全てを会社や社会のせいにしろ
というわけじゃないです。

むしろそういった他社依存マインドは僕は大嫌いです。

 

でもそういった事を差し置いても
酷すぎるんじゃないかって事です。

日本人というのは無駄に努力と根性を
美徳としているので意味不明に
無駄な事をしすぎています。

 

例えば、飛び込み営業や電話営業。

こういった物はITが発達した現代では
もはや不要だと思います。

 

こんなことをするくらいなら自社のサービスを
分かりやすく説明したセールスページを
しっかりと作ればいいだけです。

1度作ってしまえば自動で集客できるので
こんな意味不明な事をする必要はないです。

電話に関しては、問い合わせをくれた
見込み客だけに対応すれば効率がいい。

 

これを読んでる方も経験があると思いますが、
知らない番号から携帯にかかってきて
誰かなと思って出たら

「インターネット回線を切り替えませんか?」
みたいな営業電話だった。

こんな状態で相手の話を聞きますかね?
うっとおしいな、オレの時間を奪うなよ
って思う人がほとんどだと思います。

 

こんな数撃ちゃ当たる作戦なんて無駄でしかないです。

そもそも営業の仕方のきちんとしたマニュアルもなく
今言ったように数撃ちゃ当たるみたいな事を
指導している会社も多いです。

非常にナンセンスでちゃんちゃらオカシイです(笑)

 

営業するのであればきちんと
どういった時に商品を欲しくなるのか?
という人間の感情を理解する必要があります。

 

そういった事をきちんとレクチャー出来る人が
そのやり方を動画を1回撮ってYouTubeにでも
アップしておけば何回でも勉強できるわけです。

その動画を新しく会社に入った人に共有するすれば
教える側も教わる側も無駄が減るわけです。

 

僕も電話営業の仕事をしたことがありますが、
適当な説明されて怒鳴られながらやるって感じでした。

で、すぐに辞めるのでまた新しい人を入れて
また1から説明する。
何回も同じ説明をすると教える側も面倒になるから適当になる。

そしてイライラし始めてキレだす。

アホかと(笑)

 

こんな職場環境で働きたいやつなんているかと。
なのにノルマ達成しろ!
って言ってもよっぽど鉄人じゃなきゃ無理だっつーの。

そう思いません?
劣悪な環境でやれるのはだたの鉄人でしょ。

 

でも何故か全員が鉄人化を
強いられている気がしてなりません。

骨折しながらホームランを打てるのは
鉄人・金本知憲アニキだけですよ(笑)

あ、野球全然知らなかったらすいません。
僕は異常なくらいプロ野球が好きなのでついつい。

 

こんな感じで日本人は無駄な仕事が多いし、
労働環境的にもよろしく無い所が多いです。

通勤だってそろそろなんとかしろよって思いませんか?

 

東京近辺に住んでる人なら共感してもらえると思いますが、
新宿とかの通勤ラッシュはまずヤバイです!

電車というか箱に人間がつめ込まれて会社に出荷される。
あれは悪の方舟です(笑)

そりゃ、あんなんに毎日乗って会社に行ってたら
イライラするし、キレやすくなりますわ。

 

今言ったような通勤の問題は
職種によりますが在宅勤務にす
ることで解決できる場合もあります。

そうした方が働く側、会社側の
双方にメリットがありますよね。

・満員電車に乗らなくていい
・交通費を支給しなくていい

 

もちろん、完全在宅にしてしまうと
味気ないし、セルフコントロール出来ない人もいるので
週何日かは在宅勤務にする。

これだけでも相当負担は減ると思います。

 

まぁそんな感じで日本の労働環境は極めてクソだと。
故に働きたくないと感じる。

これがまず第一の理由です。

 

(余談)〜環境の大切さ〜

僕の体験談なのですが、一時期ニートをして
2年間くらい引きこもっていました。

その時の精神状態は最悪で
心から笑う気力すらありませんでした。

 

仕事もしないで実家でただ飯を食ってる
自分自身に対して情けないという感情もありましたし、
家族からの視線も苦しかったです。

それでも「働きたくねぇ…」って感じで
半分うつ病のような状態で毎日が過ぎました。

 

ところが従兄弟が結婚式をハワイで行う
ということなのでハワイに行くことになります。

絶賛引きこもり中の僕にとって、
電車に乗るどころから外国に行くなんて
超絶的負担でしかありません(笑)

 

羽田空港についても
「飛行機なんて乗りたくねぇ…帰りてぇよ母ちゃん」
って半分涙目でした(笑)

そんなブルーな気持ちを引きづったまま
機上の人となったわけですが、
ハワイについてから不思議と僕の心が
明るくなりハイテンションになりました。

 

その要因はやはりハワイのいる人のゆるいノリに
感化されたからだと思います。

ボロボロの服を着たオッサンがストリートで
自由にギター弾きながら楽しそうに歌っていました。

恐らくそんなに金はないと思われますが、
普通に幸せそうでした。

 

このハワイでの体験で環境の及ぼす
影響の大きさを確信しました。

つまり、仕事も労働環境によって
働く意欲も大きく左右されます。

 

【2】仕事内容の問題

人間には本来それぞれに違った才能や
得意なこと好きなことがあります。

けれど日本の学校教育と言うのは言ってしまえば、
社会の駒のようになるための教育を受けます。

つまり個性を殺して平均的な
ロボットのような人間を作る教育です。

 

子供の頃はまだ自分の好きなことを
純粋に追いかけていました。

けれど、大きくなるにつれてそういった夢は
壊されて&諦めて現実的な仕事のことばかり
考えるようになってしまいます。

そうなってくると本来自分が持っていた
ワクワクや好きなことを忘れてしまうので
いざ就職をしなきゃ、仕事しなきゃって状況になっても
何をやったらいいのかわからなくなるわけです。

 

したい仕事なんてないし、
自分に何が向いているかもわからない。

とりあえず周りが就職するし、
就職しないと生きていけないし、
世間体的な意味合いもあって何となく就職をする。

なんとなく大学に入り何となく就職をする。
こんな人が多いんじゃないでしょうか。

 

きちんと明確に自分の人生計画プランを持って
仕事を決めている人は少ないと思います。

そうじゃなければ片っ端から面接を
受けまくるような事はしないはずです。

要は条件で決めてるのがほとんどだと思います。

安定しているとか給料が良いとか、
契約じゃなくて正社員であるかどうかとか。

 

そうなってくると最初はいいかもしれませんが、
次第に自分の中に空虚感が芽生えてきたりします。

別にそこまでひどい労働環境でもないし、
給料も酷すぎるわけでもない。

でもなんか今やってる仕事は
自分が本当にやりたいことじゃない。

なんかハリがないな、みたいな感じです。

 

つまりここでの問題と言うのは、
己を知らないと言うことです。

本当の意味で自分を深掘りしたことがないから
本当の自分と言うのを知らない。

なので自分に向いていない事を
している可能性が高いです。

 

もちろん、そんな事は頭で考えても出てこないし、
まずは色々とやってみるべきだろって意見もあると思います。

それに関しては僕もそう思います。
何もやりたい仕事がないから何もやらないでは
永遠に自分に向いている仕事も分からないので。

 

でもやっていくうちに違和感を感じたり、
もう無理だなって思うのであれば、
それは自分に向いていないし
やるべき事じゃないのかもしれません。

 

ちなみに自分についてもっと深く知りたいので
あればこの本をお勧めします。

「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす」

 

 

この本は180項目の質問に答えることで
34種類の「強み」の中から、
自分の5つの「強み」を
見つけてくれるという優れものです。

 

本に質問に書き込んでいくという古臭いやり方ではなく、
インターネット使ってデータをとっていくやり方。

具体的に言うと、本を購入すると固有のIDが付属しているので
そのIDをサイトに入力してパソコンで質問に答えていくという流れです。

ですので必ず新品で購入してください。
中古本だとそのIDが既に使われている可能性が
高いのでテストが受けられません。

 

実際に僕も受けましたが、
めちゃくちゃドンピシャで当たっています。

なんとなく気づいていた自分の特性がハッキリと
わかってから自信を持って進んでいけるようになりましたね。

 

なのでこの手の問題から働きたくないと思っている人は、
本当に自分が向いてること好きなことを見つけてうまく
転職できれば前向きに働ける可能性はあります。

 

【3】雇われるのが向いていない

以下のような人はそもそも
雇われるのが向いていない可能性が高いです。

 

・自分で全部決めたい
・人に指図されたくない
・協調性に欠ける
・社会不適合者ぎみな人
・ルールに縛られるのが大嫌い

 

こういった人の場合はどんなに理想の労働環境や
仕事を見つけようと苦しいかもしれません。

だって全部自分で決めたいんだもん。

一言で言うと起業家タイプですね。
(僕もこれに思いっきり該当するんですが)

 

ですので自分で雇われるのが向いてないな
って感じる人はすぐにでも独立するための
行動をスタートさせた方が心身ともに健康になれます。

10年前なら厳しかった起業や独立も
今の時代なら楽勝です。

けれどきちんとした知識を学んだり、
原理原則を知らないと遠回りしてしまいます。

 

何も知らないと
「iPhoneアプリ作って独立だ〜」
みたいな非常に難しいことをいきなり始めてしまいます。

そうなってしまうと、余計苦しくなるので
きちんと基礎を学ぶことは大切だ、
と言いたいです。

 

全く働かないのは幸せか?

ずっと働きたくない理由について書いてきましたが
逆に全く働かないで暮らせてしまう状況は幸せなのか?
ということも考えてみたいと思います。

 

例えば、ゲームやマンガが好きな場合
全く働かないで一人で家にこもってひたすら
毎日それをしていれば幸せか?

と言うと微妙です。

 

何故かと言うと人間には
シックス・ヒューマン・ニーズと呼ばれるものがあります。

 

1.安定感・・・安定したいというニーズ
2.不安定感・・・変化が欲しいというニーズ
3.重要感・・・価値ある存在でありたいというニーズ
4.愛とつながり・・・愛されたいというニーズ
5.成長・・・成長したいというニーズ
6.貢献・・・何かに貢献したいというニーズ

 

人間にはこの6つのニーズが
備わっていると言われています。

つまりこの状態だと1の安定感は満たされても
他が満たされないことになります。

 

働きたくないの真の意味

じゃあ結局働かなきゃダメじゃないか。
何が働いたら負けだ!って話になるんですが
確かに普通に解釈するとそうなってしまいます。

 

でも、僕の解釈はこうです。

働く=受動的
働かない=能動的

これだとちょっと分かりにくいので

「働く=働かされている」

こう会社すると腑に落ちるんなんじゃないかなと思います。

 

例えば、僕が今こうやって文章を書いているのも
客観的に見ると働いている事になりますが、
本人としては楽しくてやってるので
そういう意識は全くありません。

つまり、働かされているわけじゃないんです。

 

だから働いたら負け。というのは
「働かされていると感じたら負け」
と勝手に定義付けました。

TVでニートが言って働いたら負けというのは
何も考えないで働きたくないだけだと思いますが(笑)

 

だから一般的に働きたくないと思ってしまうのは
あなたのせいではなく、
圧倒的に環境や教育のせいなんです。

働きたくないと素直に思えるのであれば健康です。
社会の意味不明な洗脳に毒されてしまうと、

 

「働かなきゃ…」
「生きていくために仕事しなきゃ…」

 

と自分の心の声を無視しつづけて
やがて心を病んでしまうわけです。

それが社会問題にもなっているうつ病ですね。

 

僕は病気の専門家ではないのでうつ病に対して
無責任な事を書けないですが、
本人の内側に問題があるというよりは外側にある気がします。

「(余談)〜環境の大切さ〜」の所でも書きましたが、
体験的にそう思います。

 

確かにお金を稼ぐのは大事ですが、
それは別に自分の心や健康を害してまでしか
得られないと考えているなら
情報不足という事です。

他に手段は色々とあります。

理想の職場探しや転職活動をするのも手ですが
【3.雇われるのが向いていない】で書いたように
自分でビジネスを始めても良いわけです。

 

まとめ

もう一度言いますが今の時代、
働きたくないと感じるのはあなたが正常な証拠です。

 

仮に70°の熱湯風呂があったとして
それに喜んで入っている方が異常なのです。

つまり現在の労働環境もそれに近いものです。
そりゃ誰だって働きたくなくなります。

それなのに近頃の人間は労働意欲が無いとか
ぬかすのはふざけるなと僕は言いたい(笑)

 

でもこれは逆に言うとチャンスです。

これを読んでくれている人は
働きたくないとは言え、
状況を何かしら変えたいと
考えている前向きな人だと思います。

逆に思考停止状態でブラック企業なノリを
受け入れちゃってる方がよっぽど問題です。

 

なのでこれからは自分で価値を
与えられる人間になっていきましょう。

これからは個人が輝く時代ですし、
人それぞれ魅力や才能は
絶対持っていると僕は思っています。

いつまで意味不明な仕事を受け入れて
鬱積とした人生を受け入れるのはやめましょう。

 

ということで超絶的な長文をお読みいただき
ありがとうございました~

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