どうも、キタムーです。
突然ですが富士山の次に高い山を知ってる人っていますか?
絶対にいないと思います。
僕も知らないです(笑)
でもだからと言ってNO.1になろうぜ!
って言うつもりでもないです。
個人的には競争をしてNO.1になろう
という発想は全然ない。
そもそも競争って言葉が好きじゃない。
仮に食べ物の奪い合いが起きたら
「あ、いいよ。勝手に食べて。
オレ先に死ぬから。また天国か地獄で会おう!」
ってタイプです(笑)
(実際は奪い合うと思うけどw)
でも勝負って言葉は凄い好きです!
一定のルールに基づき正々堂々と勝負。
スポーツとかトランプとかの勝負。
これは好きですね。
で、何が言いたいかというと、
ビジネスは競争でもあり、勝負でもあるわけです。
キレイ事を言っても結局。
そんなビジネスでの勝負だからこそ
真っ向から挑んでナンバーワンになるより
オンリーワンになった方が楽。
という事について書いていこうと思います。
もし自分が山だったら?
という例えを用いて説明しますね。
頑張って成長をして富士山を超えても所詮は日本一。
今度は世界との競争に巻き込まれる。
まだまだエベレストへの道は遠い…
もっと背丈を伸ばさないと…
って感じで永遠に競争から抜け出せない。
でも動ける山になれば、
ライバル不在で一瞬でそのジャンルの権威のようになれる。
スーパーロボットのように動ける山。
それに需要があるかは微妙ですが(笑)
まぁ、あくまでこれは当然例え話ですが。
現実世界で説明すると牛丼屋って圧倒的な特徴がないから
結局、価格競争になって行くだけ。
つまり価格でのナンバーワンを目指さないといけない
不毛な競争になりがちなんですね。
だからあえて超高級牛丼屋とか
出会い系牛丼屋とかあれば面白いかもしれません。
(意味不明ですがw)
何が言いたいかと言うと全然違う特徴や
コンセプトを打ち出していった方が
変な競争に巻き込まれなくなる。
オンリーワンになれるって事ですね。
もちろん、需要があるのが大前提ですよ。
昔、ネットで
「日本一やる気のない弁護士」
みたいなブランディングをしてた人がいたけど
全然意味ないですからね(笑)
誰がそんなやつに仕事を依頼するのかって話ですよ。
これはオンリーワンやブランディングを
盛大に間違えてしまった例ですね。
でも競争に巻き込まれない為に
オンリーワンな世界観を作っていく考え方は
ビジネスをする上で絶対に必要です。
特にこれからは個人の時代なので
フットワーク軽くそれぞれに個性を出していけば
十分それで食べていけるんですよね。
別に圧倒的資金や人材も要らないです。
ネット環境、パソコン。
あとはちょっとしたスキルとアイデアがあれば十分です。
でも逆にこれが全くない人は今後、
厳しくなります。
だって何の特徴もない機械的な事は
全部、システムやロボットが
やってくれるようになっていくと思うので。
あ、ちょっと牛丼屋に話を戻して…
個人的には吉野家は安くして欲しくなかったです。
「牛丼と言ったら吉野家だ!」
って権威やブランドを示し続けて欲しかった。
そこで勝負して欲しかったって思いがあります。
吉野家ファンとしては(笑)
まー色々な問題があったのはよく分かりますけど。
でもシャネルやGUCCIとかのファッションブランドは
強烈な世界観を構築してるので絶対に安売りしないけど、
それでもお客さんは集まる。
これからの時代はそういった形を
みんな目指して行ったほうが
いいんじゃないかと感じました。
だから史上1番目とか2番目とかって概念より
オンリーワンな世界を目指すべし。
だってそれはコピーする事も出来ないし、
競争対象にもならないから。