こんにちは、キタムーです。
今日は苦しみとの向き合い方について書いていきます。
(動画でも話しています)
Contents
普通は苦しい思いなんてしたくない
よっぽどの変人じゃないかぎり
普通は苦しみを避けたいと考えると思います。
僕もそうですが楽な方へ楽な方へ流れてしまいます。
これは人間の性みたいなものなので
それ自体は仕方ないと思います。
誰だって辛くてきつい思いをするより
楽ちんな方がいいに決まってます。
でも楽なことばかりをしていたら
残念ながら全く成長できません。
もし人間が野生の動物であればそれでもいいのかもしれません。
なぜなら動物の目的というのは
基本的には生き延びることだからです。
僕達が動物であれば日本は最高な環境です。
普通に生きていれば命の危険を感じることは無いし、
食べ物に困ることも寝る場所に困ることもありません。
けれど僕達は人間です。
人間には成長欲求というのものがあります。
今の自分よりあらゆる面で良くなりたい、
成長したいという欲求です。
けれど先ほど書いたように恵まれすぎた
ヌルい環境なので成長したい
という気持ちはあるけれど今の現状が
死ぬほど嫌だ!というわけではなかったりする。
だからなかなか自分を変えられないんですね。
成長するには苦しみを伴う
自分を変えたり成長するには
基本的には苦しいという感情を伴います。
なぜ苦しいかというと今の自分が出来る範囲を超えるからです。
逆に全く苦しいとか緊張するとかを感じないのであれば
成長に向かってないとも言えます。
例えば大人になった僕達が今さら
足し算の簡単な問題を解いて
「やったーできた!成長したぜ!」と思えるでしょうか?
当然そんな気持ちにはなれません。
出来ないことを出来るようにするためには
やはりそれなりの困難があるはずです。
人前で話すのが苦手な人は人前で
スピーチしたりするのは苦しいし、嫌なはずです。
でもそれを乗り越えた時に成長したと
感じるし、苦しみも消えていきます。
例として苦手な事を書きましたが別に苦手なこと
全部を克服した方がいいと言うつもりはないです。
むしろ自分に必要ないと思えるなら克服する必要はないです。
「自分はスピーチは苦手だけどそれに対して何とも思わないし、やらなきゃいいだけ」
と思えるなら別にそれでいいです。
大切なのは
「自分にとって必要な事は苦しい思いをしてもやった方がいい」
という事です。
・彼氏や彼女が欲しいと考えているのに異性と話すのが苦手
・身体を鍛えようとしているのにトレーニングするのは嫌い
こんな状態ではその目的は達成できないですよね?
こういう場合は多少苦しい思いをしてもやった方がいいと言う事です。
苦しみは受けれいた方が楽になる
結局苦しみは避けた方がもっと苦しくなるって事です。
どっかで線引きして、覚悟を決めて
やらないと永遠に苦しいだけです。
覚悟を決めてやるのが大げさなら
「受け入れる」と考える方がいいですね。
あぁもう逃げられないし、
逃げても苦しいだけだから受けれるか〜っという感じ。
もっと良いのは「苦しみを楽しむ=苦楽力」を身につける事です。
(これはとある本に書いてました)
苦しいことを鬼のように険しい顔でやるのではなく、
楽しみながらやるスタンスを持つ。
どっちにしろ完全に苦しみを避ける事は
無理なのでどうせなら楽しむ心構えを持とうよと。
もちろん、完全にワクワクな状態でやるのは難しいかもしれません。
でも脳は騙されやすい性質を持っているので
そう思いながらやるのは重要です。
ただ苦しいと思いながら苦しい事を
やるのは誰でも続かないですからね。
まとめると、
- 苦しみから逃げるともっと苦しくなる
- 苦しみは受け入れた方が楽になる
- 苦しみを楽しむ苦楽力を身に付ければより良い
こんな感じですね♪