こんにちは、キタムーです。

今回はいくら優れたノウハウ、やり方があって
この通りにすれば絶対に成功しますよ、稼げますよ!

と言われたとしても実際にそれができるかどうかは
別問題じゃないかって話をしようと思います。

Contents

有効なノウハウでも嫌いな事は続けられない

100人中100人が実行すれば
稼げるノウハウがこの世にあったとします。

実際に100人が稼げるかと言うとあり得ないです。

その理由は人間には感情があるからです。

 

つまりこの通りにすれば稼げるといっても
自分が興味がないとかやりたくない
と言うことに関しては絶対に続かない。

続けるにしてもとてつもない苦痛を伴います。

 

僕も昔はそういうのは感情を捨てて
機械的にやるべしと思っていたりもしたんですが
ことビジネスに関しては微妙かなと思いました。

というのも自分でビジネスする場合も
結局は仕事じゃないですか。

 

という事は自分の人生の中で含まれる
パーセンテージは非常に大きいわけです。

つまり1番時間を費やす部分に関して
大きな苦痛を共なったり我慢を強いられることを
やるのってどうなんだろうかと思ったわけですね。

 

結局会社に勤めていて嫌な仕事をしているのと
何ら変わりないなと思ったわけです。

会社で仕事をしているか個人で仕事をしているか
と言う違いだけでやっていることは同じ。

 

会社での仕事が嫌だから自分で仕事をしたいな
と思っているのに自分でやっている仕事も
自ら嫌なことを選んでいる。

これってやばいなと思ったわけです。
本末転倒的な。

 

かといって機械的にやるのを
否定してるわけじゃなくて
基本的には必要だと思っています。

というのも人間の感情は浮き沈みが激しいので
それに従って生きていたら何もできないからです。

 

例えば肉体を鍛えるトレーニングをする場合でも
やりたくないからやめとこうと思えば全く続かないわけです。

けれど!

仕事に関してはやはり人生の中心部分にくるものです。

 

なのにつまらない事や興味がないものを
お金が稼げると言う理由だけで始める。

これだと絶対に続かないんですよね。
断言しますが絶対に続かないです。

よっぽどストイックな人じゃない限りは無理でしょう。

 

特に僕なんかは社会不適応者を自負しているし、
もともと音楽をやっていてどちらかと言うと
アーティスティックなタイプです。

根本には狂気を秘めた男です(笑)

なのでそんな奴がたいして好きでもないことに関して
コツコツ真面目に続けられるわけがないのです。

 

やる気が起きない事を選ぶと行動できないから結果が出ない

ネット上にサイトを作って
商品を販売するのを例に出して説明します。

  1. 参入するジャンルを決める
  2. 徹底的にリサーチする
  3. 顧客の悩みをあぶり出す
  4. それを解決する商品を提示する

これが特化型のジャンルで攻める場合の基本的な流れです。

 

実際に細かいやり方も完璧に分かるんですが
そこまでやろうと言う気になりません。

そう、そもそもやる気が起きないんですよ!

 

だから記事が書けないしアクセスが伸びていかない。

必然的に稼げない…と言う流れになります。

じゃあ外注ライターを雇えばいいじゃないか
と言う話になりまして非常に正論だと思います。

けれどそれすらやる気が起きないんですよね。

めんどくさいなみたいな。

 

そんな感じで全く動けなくなってしまうのでれば
あまり細かく考えすぎるよりも自分が経験がある分野を狙う。

リサーチとかしなくても書ける分野で
書いたほうがいいんじゃないかなと思うんですよね。

つまり自分の強みを活かそうって事です。

 

例を出すと、

運動神経があって身体能力が優れていてガタイも良い。
野球をやらせたら世界一で今すぐにでもプロになれる。

そんな才能持っている人間が全く未経験な
料理をしようとは思わないですよね。

 

いやいや、自分の才能を生かせようと。

今その状態でドラフト会議にかかってプロになれる実力がある。

なのになぜ子供にすら負けそうなレベルの
料理しか作れないのにゼロから勉強して
料理人になろうとするのか?

趣味ならいいけど仕事でわざわざそんな不利な分野に行くか?

って感じじゃないですか。

(分かってると思いますが料理人を
見下してるのではなくあくまで例えです)

 

だからやはり自分の強みや才能を
なるべく活かすのは大切なことです。

もちろんこれが全てじゃありません。
むしろ最低限かなと思います。

だって好きでも全くニーズがない分野で
攻めてもダメだしライバルが多すぎて
簡単に埋もれてしまうような分野で勝負するのも苦しい。

 

ある程度興味がある分野じゃなければ続かない

誤解を恐れずに書くと僕は自分の大好きなことでとか
ワクワクしながら生きていこうみたいなのは少し反対です。

反対というかめちゃくちゃ難易度が高いからです。

最初から好きな事で生きるとか好きな事しかしない
と決めるのは自分でハードルを上げすぎな気がします。

 

そもそも自分が大好きなことって
何なのかがわからない人の方が多い気がします。

自分の中では絶対にこれしかない!
これはゆずれない!
これが大好きなんだ!

と見つかっている人は
全然それで生きていけばいいと思います。

 

けれどそうじゃない人の場合は…

そもそも大好きなことを見つけろ!
って言う時点で酷というか。

だからオススメはとりあえず嫌いじゃないこと。
超好きまではいかないけれどやっていて苦じゃないこと。

そこからスタートするのがいいと思います。

これであればそれなりに見つかるはずです。

 

僕も文章を書くのは最初から好きだったわけではないです。

今も超好きだと言われれば微妙かもしれません(笑)

自分の考えとかを発信したりアウトプットするのは
好きなんですがただタイピングがあまり好きじゃない。

 

だから最終的にまとめるが面倒臭いな
と未だに感じてしまいます(笑)

けれど続けるのはそこまで苦痛じゃないし難しくない。
なんやかんやで10年近く書いてるし。

 

あとは人間の心理とか行動心理学的な事も結構好きで
これも無理なく普段から色々考えていてある程度の知識があります。

だからお金だけの為だと絶対に続かないので
自分の中の興味には注意を払った方がいいですね。

 

YouTuberを長年続けている人は努力家で根性があるのか?

YouTuberの人で長年投稿を続けている人の
動画本数を見ると1000本超えてたりするんですよね。

ヤバっ!どんだけ努力家なんだよって。

うん、一見そう感じるんですよね。

 

でも彼らってめちゃめちゃ
忍耐を発揮してるわけじゃないと思います。

そりゃ多少苦しい事やしんどい事はそれなりにあるはずです。

でも結果的に好きである、
もしくは嫌いじゃないから続ける事が出来ている。

これが真実なんじゃないかなと思います。

努力や根性よりも自分の興味が少しでもある事をやる。

 

そうやって続けていく事さえできれば
一定の力は絶対に身につきます。

なぜならほとんどの人が挫折してやめてしまうからです。

ビジネスはゴールのないマラソンのようなものです。

 

仮に1万人が一斉にスタートしたとします。

そして5年経った時にどれぐらいの人が残っているんでしょうか?

おそらく100分の1以下じゃないでしょうかね。
50人から100人残っていれば万々歳的な。

それくらいみんな挫折して離脱していくわけです。
だから続けていくだけで価値が高まる。

信頼も積み重なるし、存在感が出てくる。
本当にこんな感じなんです。

 

じゃあどうやったら挫折しないで
走り続けていくことができるか?

と言うと最初の話というか
今回の記事のテーマに戻って
自分が苦しくなく続けられることをやるしかない。

 

そして最終的な理想としては自分の好きなことで
生きて行けたらいいよねって言う話ですね。

繰り返しになりますがいきなり
「好きな事で生きていくの」を目指すのもハードルが高い。

ならばとりあえずは自分ができそうで
嫌いじゃないことをやっていきましょう。

と言う話でした。

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