自分を愛すること。
木で言う根っこの部分が健全じゃないと
何をやってもうまくいかないと思います。
じゃないとドロドロとした花が狂い咲いてしまう。
なぜなら自分に対して否定的なイメージを抱いてしまうから。
そりゃ美しい花なんて咲かない。
僕自身は本当に自分自身が嫌いだったし、
何も意味のない人間だと思い続けていた時期もありました。
それは自分の持つ世界観と他人や世の中の持つ世界観に
圧倒的な隔たりを感じていたり、
世の中の常識や決めつけに歯向かいながらも
負けてしまい本当の自分を見失い貫けなかったり。
無力感を感じずにはいられなかった。
自己受容感の欠如は他者受容感の欠如にもつながる。
自己防御する為に孤独になり、さらに孤独感が募ってしまう…
そういったやり場のない悲しみや想いを人によっては
暴走行為や破壊行為をして発散する人もいるかもしれない。
でもエネルギーレベルの話で言うと外側に発散する分
いくらかマシじゃないかと思ったりもします。
逆に内側に閉じ込めてしまうほうが自殺しちゃったり
鬱になっちゃうんじゃないかと。
もちろん、元々の性格の性質に
起因する部分も大きいですが。
今の時代はもはや物質的に
足りてないものってあまりないですよね？
その一方で心や愛が欠如気味な気がします。
全く自分のセルフイメージを傷つけられず
愛に満ちた日常や教育を受けてきた
ラッキーな人はそうそういなんじゃないでしょうか。
多からず少なからず誰しもあったりするはず。
だから今こそ失われた自己愛を
取り戻さないといけない。
それこそがもっと大きなレベルで
日本や世界を良くすることに繋がる。
最終的には人間の人生は愛を与え、
求め続ける長い旅路のような気がします。
「愛こそすべて」なんて言葉は大嫌いでしたが
年齢を重ねればなんとなく分かるように
なってきた今日この頃。
分かりやすく結婚で例えると。
あまり愛はないけど金はある状態で結婚すると、
ちょっと上手くいかない状況が発生すると一気に破綻する。
あまりお金はないけど愛はある状態で結婚すると、
なんとか二人協力して困難も打ち破っていけるから
最終的にいい状況に持っていける。
もちろん、絶対にお金はあった方がいいですが(笑)
とにかく自分との関係も他者との関係も
「愛」がベースに始まっているということを
再認識した今日この頃でした♪
