こんにちは、キタムーです。

先に今回の話の注意点を伝えておくと
嫌いなことや好きでもないことを機械のように
我慢しながらやろうと言う意味ではありません。

気が乗らないけど必要でやらなきゃいけないことはもちろん、
好きな事でも気分や感情の上下によって行動できなくなる時があります。

 

一時的にはいいかもですがそれが当たり前になってしまうと
継続ができなくなって目標の達成が困難になる。

だからこそ時には機械のように淡々とやることも必要じゃないか。

そんな感じの内容でございます。

Contents

目標達成を邪魔する原因はほとんどが感情

例えばどんな感情かと言うと、

■自己否定
自分には無理かもしれない
どうせ上手く行かない

■他者否定
あの人に馬鹿にされた
なんで私の事わかってくれないの

■嫉妬
あいつばっかり結果出しやがって

■疲労感
あー疲れた
面倒くさい
眠い

こんな感じですね。

 

これらの感情が一切なければ
結果に向かって一直線で行動すれば良いだけです。

具体例を出すなら受験勉強とかが分かりやすいかもしれません。

 

〜受験1年前〜

英単語30個くらいしか覚えてねーよ。
こんな調子で本当に大学受かるのかな?

10回繰り返したけど全然覚えられてない。
オレって本当に頭悪いな。

 

確かに現時点ではそうかもしれませんが
こんな風に嘆いている暇があるなら
もっと繰り返し勉強すればいいだけの話です。

10回繰り返して覚えられなかったら20回やればいいし、
それでも覚えられなかった50回やればいい。

 

もし50回やったならば10回繰り返した時よりはどう考えても覚えています。

でもほとんどの人が感情に負けて
「あー無理。どうせオレ才能ないし。頭悪いし」

みたいな感じで行動が止まってしまいます。

 

「千里の道も一歩から」
と言うことわざがあるように
感情を捨てて淡々と歩き続ければ
遅かれ早かれ結果はついてきます。

機械人間のなり方

別に機械人間になんかなりたくねーよ!
って思うかもしれませんが
僕も別になりたいわけじゃありません(笑)

けれどこうやる方が結果として自分や人生が
楽になるので試してみては?と言うご提案です。

まずは前提を変えてみる

人間だから感情があったり面倒と
思うのは当たり前と誰もが思っている。

だから実際にそうなってしまう。

なのでその前提を一旦変えてみるわけです。

 

工場で動いている機械って
一度指示をすればずっと動き続けますよね。

途中で怠いからやめるわって感じで止まることはあり得ません。

 

これと同じように自分は機械だから
指示をインプットしたら速やかに実行する。

面倒とか言って動き出さなかったり
止まってしまうのはエラーである。

と言う風に考えてみるわけです。

 

あ、ちなみにここで言いたいのは
機械は24時間稼働しても文句なく動くので
24時間肉体の悲鳴を無視して
動き続けようって次元の話ではありません。

僕が言いたい機械人間の定義は休みなく動くって意味ではなく
指示をインプットしたら速やかに動くって意味ですね。

 

例えば筋トレの為に1日20回腕立て伏せをすると決めたら
「あ〜今日怠いな〜」とか感情を発生させるのではなくて、

思考停止、もしくは奴隷のように
ただただ何も考えずにすぐに実行するって事ですね。

 

これが出来たら本当に人生が最強になると思うんですよね。

もちろん簡単にできるとは言わないですが
慣れてくると意外と出来るし
この機械感が心地良かったりします(笑)

 

だって一番疲れたり自己嫌悪や自己否定感に襲われるのって
やらなきゃって思ってるけどやれない時です。

だから機械人間とか冷徹な印象があるかもしれませんが
自分が決めた事をきちんと実行できると
非常に気持ちいし、自信にもつながります。

とりあえず踏ん張る事で前頭葉が強化されていく

機械人間化の最初のプロセスで大事な事は逃げない事です。

例えば「勉強しなきゃいけないけど、面倒だな…」
って思った時ってyoutube見ちゃったり、
ベットで横になりダラダラし始めがちです。

ですがそれじゃ意味がないんです。

 

やりたくないなと感じても、その場を離れないで粘る。
これがポイント。

別にそこで勉強が1ミリも進まなくてもいいので
逃げないで戦う、耐えるのがポイントです。

そうすることによって前頭葉が鍛えられてきます。

 

ひたすら耐えるだけで勉強が全く進まなかったとしても最初はOK!

それ繰り返していくと前頭葉が鍛えられてきて
次第にスムーズに取り組めるようになってきます。

これも不思議なんですが訓練なんですよね。

目標達成の為の奴隷であり続ける(笑)

逆説的ですがそうした方が良い結果が生まれて奴隷から解放されます。

逆に感情や気分に従って生きるということは
ずっと感情や気分の奴隷として生きている事になります。

 

その状態だとたいてい望む結果が得られません。

体を鍛えたりダイエットしたいと思っているのに

「爆食い最高!家でゴロゴロ最高!」

と気分に流されていては
絶対にダメなのは誰でも分かっているはずです。

 

でも勘違いしないで欲しいのですが
楽しい映画を見て感動するなとか、
美味しいご飯を食べて喜ぶな
と言ってるわけではありません。

むしろそういうものに対しては歓喜した方がいい。

 

あくまで自分の目的を達成するために
必要なことに対して機械的にやっていこうってだけです。

別に永遠に辛い&苦しいわけじゃなくて、
慣れてくるとむしろ楽になってきます。

 

それに加えて機械的にやっていけば
嫌でも結果がついてきます。

そうすると必然的に楽しくなってくるわけです。

結果はついて来たけど全然楽しくない、
自分はこんな事がしたいわけじゃないと
思ったならその時に考えればいいです。

 

何も結果が出てない段階で
あーだこーだ言うのはダサいし
あんま意味のない事だと思います。

なので目標達成の為の奴隷であり続けようって事です。

人間味を失ってつまらない人生になるのでは?

むしろ逆です。

最初はきついこと、嫌だなと思うことでもやってみることが大切です。

そのうちに面白いとか楽しいと
変わってくる可能性があるからです。

 

と言うのは人間は基本的に自分が知らない事や
やった事がない事に関しては恐怖心を抱くので
勝手に脳みそがブレーキをかける仕組みになっています。

逆にどれだけ繰り返し慣れてきても
面白いとか楽しいと思えないことは
あまり意味が無いのでやめたほうがいいですね。

それが一つの基準かなと。

 

ちなみに過去にリゾートバイトがメッチャ楽しかった〜
って記事を過去に書きましたが
あれなんて行くまで超絶行きたくなかったですもん(笑)

 

出発直前まで「なんで行くとか言ってしまったのか…」
と後悔してたレベルです。

現地についても1週間くらいはずっと帰りたいと思ってたんですが
慣れてくると面白いし本当に来てよかったなと。

色々な出会いもあったし。

 

ちなみに好きなことをするなって
言ってるわけじゃないですよ、全くを持って。

自分の好きは大切にした方がいいです。

でも自分の好きな事をやるにしても
面倒に感じることは腐るほど出て来ます。

 

例えば、アイドルになりたい夢を抱えた若い女の子がいたとします。

当然その子にとっての好きな事、
やりたい事はアイドルになる事です。

 

でも稽古とかメッチャ大変なの知ってますか?

テレビで裏側とかを見た事ある人はわかると思うんですが
ダンスの先生に激しく罵倒されたりとか
センターのポジション争いとかエグいです。

 

そう考えたときに好きな事をやる時でも
やりたい事だけをやるのは難しいと思うんです。

「あ〜ダンスの稽古だるいからや〜めた」
と簡単に投げ出したら好きな事も出来ないですよね。

 

やりたくない=嫌

やりたい事=好き

に考え方を変える方法もあるんですが
逆に難易度が高い気がします。

 

人間関係に例えれば分かりやすいのですが
嫌いな奴を好きになるって結構無理じゃないですか?(笑)

でも嫌いな奴を完全無視ならまだ出来そうですよね。
そう言うイメージに近いかもです。

自分が嫌いな事を続けても生産性が低いのでは?

確かにその通りです。

僕も別に修行僧のようにやりたくないものを
根性でやれって言ってるわけじゃないです。

 

例えば掃除や洗濯が苦手でどうしてもやりたくないなら
無理に自分でやらずにアウトソーシングサービスを利用すればいいです。

自分がやりたくないもので人に任せられるものであれば任せた方がいい。
自分がやりたくないものを無理にやっても生産性が下がるので。

 

「え?この記事で書いてる事と矛盾してない?」って思うかもしれません。

けれど面倒だなって思う事に対して
機械的にできるようになっておいて損はない。
と言いたいです。

 

何故ならどうしてもアウトソーシング出来ない事もたくさんあるからです。

例えば

  1. 痩せたいなぁ。でも面倒くさいな。誰か代わりにやってよ。
  2. 英語を話せるようになるには練習しなきゃ。でもしんどいわ。そこの君やってくれ〜
  3. 自分で起業して稼げるようになる為に勉強したり、行動しなきゃ。そうだ、友達にやらせるか。
  4. ハワイ行きたいな〜。でも空港まで行くの面倒だし、飛行機も怖くて乗れない。誰か代わりに乗ってくれ。

とか無理じゃないですか(笑)

 

うん、絶対に無理なんですよ。

結局どんなに好きでも楽しいことでも
一定の面倒くさい事は絶対に発生するわけですよ。

 

なのでなるべく自分のやりたく無いことで
人に任せられるものは任せる。

どうしても自分でやらなきゃいけない事に関しては
機械的にできるようになっておく
メリットは大きいよって話です。

ハードルを下げるための工夫も大切

なんでもかんでも感情を捨てて機械のようにやるだと
ただの根性論のようにも聞こえるかもしれません。

そうじゃなくて行動するための
ハードルを下げる工夫も当然大事です。

 

ランニングをするなら真夏の日中や真冬の夜だと
どうしても走りたくないって感情になるし
そもそも身体的に危険だし。

それにランニングウェアに
着替えるのも冬場であれば結構手間です。

であれば代替え案を用意する。

 

例えば、室内でルームマシンでやるとか
トランポリンを飛ぶとか。

これであれば着替える必要もないし
エアコンをかけながら快適な環境の中で
運動をしたっていいわけです。

 

そりゃ、外に出た方が空気的にもいいかもしれませんが
全くやらないよりは全然マシです。

なので感情を捨てて機械的にやるのに加え
ハードルを低くしたからやるのも大切です。

機械人間化のメリット

機械人間と言うと苦しそうとか、
冷淡そうなイメージがありますが充実感ありまくりです。

だって絶対にやるべき事が終わるから。

 

比較してみて欲しいんですがやらなきゃなぁ、
やらないといけないんだよなぁ、
早くスタートさせなきゃ。

とか言いつつ何もしないで終わった1日と
機械に徹してちゃんと予定通りに終わった日。

 

どっちが充実感があって楽しいでしょうか?

そりゃ物事がきちんと予定通りに
終わったほうが爽快感がありますよね。

 

もう一つのメリットは機械人間を習慣化すると
気分や機嫌、精神&調子の波に影響を受けずに
コンスタントに同じパフォーマンスを繰り出すことができます。

簡単に言うと非常に安定感が出てくると言う事ですね。

(もちろん、本物の機械じゃないので完全には絶対無理ですがw)

 

これはめちゃくちゃ強いです。

だって大抵の物事は継続して淡々と
やっていけば大きな成果が生まれます。

千里の道も一歩から。万里の道も一歩から。

とにかく世の中の大抵のことは
積み重ねが必要な事が多いわけです。

 

つまり何かしらの目標を達成する為には
行動と継続からは逃れられないです。

継続は必要じゃなくても決断とか覚悟を
決めなきゃいけない時もありますよね。

 

転職する時とか異性に告白する時とか(笑)

いつまでも「あ〜どうしようどうしよう…」
と考えていても前に進みません。

 

そんな時もある程度の材料を集めてイケるな
と思ったら機械のごとくGOするしかないです。

なんか告白で機械とか書いたら誤解されそうですが
あくまで告白までの事で伝える時は当然情熱的に(笑)

まとめ

  1. 感情を捨てて自分は機械だと徹底的に自己洗脳する
  2. その機械(自分)に向かって司令を送る
  3. その司令に従って速やかに行動する

こんなプロセスです。

大事なのは自分は機械だと
自己洗脳してロボットになりきることですね。

 

不思議なのですが完全になりきっている時は
疲労感とかあまり感じないのですが
自己洗脳が弱かったり解けてきてなんか怠いな
って感情を発生させてしまうと一気に疲れが出てくるんですよね。

なのでなりきるのが非常に大切。

 

役者さんが様々な役になりきるような感じで
ロボットに完全になりきるのです(笑)

ちなみに何度も書いてますが日常的に感情を捨てて
楽しむのさえ忘れろって事じゃないですよ。

 

自分にとってやりたくないけど
必要な事を行うときは機械に徹してみようって話です。

ここの部分だけは絶対に勘違いして欲しくないです。

僕も普段はお笑い見ながら爆笑してますから(笑)

 

でもどうしてもブログの記事とかを書かないといけない時は

「はい、オレ機械になった。主から文章を書けと命令が下りました。なので書きます」

とロボットになりきって一切の感情を挟まないで
本当にマシーンに徹しています。

そんな感じですね。

 

「言うは易く行うは難し」な部分はありますが
試して欲しいなと思います。

慣れてくると機械レベルが高くなってきて楽しくなってきますよ(笑)

と言うことで長くなってきたので今回はこの辺で〜

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