こんにちは、キタムーです。
「脳は非常に騙されやすい。だから都合よく騙せ!」
という事について書いていきたいと思います。
脳は現実の世界と想像の世界を区別することができない。
これはよく言われることですね。
だからこそ自分の都合の良い状態に
脳を洗脳することができます。
でもそのためには、
「脳がどういうことに快楽を連想しているのか?」
「どういうことに痛みを感じているのか?」
というのを知る必要があります。
例えば、
大勢の人前で話すのが
大好きで気持ちいいと連想してる人。
大勢の前で話すのは大っ嫌い…
苦手と連想している人。
別にこれは生まれつきで決まってるものじゃないんです。
いやいや、生まれつきじゃないにしても
性格によって変わっくるでしょ。
と思われるかもしれませんがその性格でさえ、
どういう連想をしているかによって決まってくるんです。
だから性格ありきじゃなくて、
連想ありきなんです。
性格というのは幼い頃にどういう体験や経験を
したかによって決まってくることが多いんですが、
だからといって絶対に変えられないものでもないです。
逆に言うと幼い頃にどういう体験や経験をしてきたか?
そして自分はその出来事にどんな連想をしているのか?
ということを思い返せば自分自身の問題点が
浮かび上がってくるはず。
例えば人見知りという人は幼い頃に
そうなってしまう体験が絶対にあったはず。
公園で知らない子に混じって楽しく遊べる子供もいれば、
人見知りしてしまってお母さんの方へ
泣きついてくる子供もいると思います。
そこでお母さんがいろんな人と遊んだり
喋ったりするのは楽しいんだから行ってきなさい
と言われた子供はあまり人見知りにならないかもしれません。
でも、そこでよしよしお母さんが何とかしてあげよう
みたいな態度で育てられてしまうとその連想を
変える機会も奪われてしまうかもしれません。
あとは、小学校などで人前で何か話したり
発表したりするときにうまくいかなかった出来事があると、
「自分は話すのが苦手なんだ…」
と、人前で話すのは苦手なんだという
連想が出来上がってしまう。
もう一つ例を出すと、たいていの人は
叩かれることに痛みを連想します。
しかし新宿の2丁目とかに行けば叩かれることを
快楽と連想する人もいます。
要はSM のことですね(笑)
これほど人間の脳はフレキシビリティに溢れている。
そして柔軟性に富んでいて選択は自由自在。
だからその連想を変える=自分を変えるということ。
逆に言うと人が変われない、大人になってから
自分を変えられないっていうのは
=連想を変えられないということ。
今までずっと積み上げてきた連想だから
急に変えるの難しいかもしれないですが、
本当になりたい自分自身の為には必要である事が多いです。
だから自分にとって本当に必要な連想を書き出して
それを愚直なまでにインストールしていく必要がある。
脳というのは本当によくできたコンピュータみたいなものなので
しっかりと自分の望みを書き込めばそれに応えてくれるはずです。
そのために仮想現実を利用し、脳をだまして
理想の現実を手に入れていきたいですね。