こんにちは、キタムーです。

今回の記事はタイトル通りブログを書いているけど

ネタが無い…
書くことがない…
すぐに行き詰まってしまう…

と嘆いている人に捧げる非常に簡単で強力な方法です。

ブログだけじゃなくてメルマガとかでもOKです。

 

自慢するわけじゃないですが僕は書くネタには困らないです。

むしろネタがあり過ぎてどれも
完成させられないと言う方が悩み。

(ネタのストックが常に200個近くあります)

 

それは今回紹介するやり方で
書いているからなのかな
と思ったのでシェアしたいと思います。

※注意点としては長期的な考え方なので
直近の締め切りに追われて文章を書かないといけない
って人には不向きかもしれません。

と言うことで本題に入っていきます。

Contents

完成させようと思わない

ん?完成させないってどゆこと?って感じですよね。

そもそもなんですが1日1記事書こうとかを
目標すると思いますがこれがイカンのです。

1日1記事と言うことは
「完成をゴール」にしているわけですね。

実はこれってかなりハードルが高いです。

僕もやれって言われた結構嫌です(笑)

 

1日1記事更新を結果目標と行動目標に分けると結果目標です。

自分でコントロール不可能→結果目標
自分でコントロール可能→行動目標

具体例を出すと、

1年以内に月収100万達成する→結果目標
1年以内に100記事書く→行動目標

 

  • どんなに頑張っても商品やサービスが売れるかはコントロールできないので月収100万は結果目標
  • 記事を書くか書かないかは自分でコントロールできるから行動目標

と言う事ですね。

 

 

ブログの記事を書くのはコントロールできるから
一見行動目標に思えますが僕の解釈では結果目標です。

何故ならどんなに気合を入れて頑張ったとしても
完成するかどうかなんて分からないからです。

 

曲作りで例えると

1日1曲作る→無理かも…だけど出来る時もある
1日30分だけ作曲の為に時間を費やす→確実にできる

これですよ。

だからブログの記事も完成するかしないかなんて
ある種の神のみぞ知るマインドです(笑)

 

でも書こうとファイティングポーズを取る事は絶対できますよね?

これが超大事!

1記事完成させるかかどうかは置いておいて
パソコンを開いて机に座るのは
確実にコントロールできるはずです。

それに関しては「記事数や文字数を目標にしない」
の見出しで詳しく書いていきます。

 

【万里の長城メソッド】同時並行で書き散らかす

万里の長城ってどうやって作られたか知ってます?

僕も知らなかったんですがスタート地点から
順番に作っていったわけではないようです。

どう言うことかと言うと複数の作業グループに分けます。

まずは最初の部分を作ったらあとは
途中の部分を飛ばし飛ばしで作る。

そしてまた間を飛ばし飛ばしで作る。

 

それをグループごとに同じ作業をさせたそうです。

そうすると当然途中で隙間が空いてしまいますよね。

でもそれでいいんです。

隙間だらけだけど俯瞰で見たらなんとなく
全体像として見えるくらいには完成している。

この状態がいいんです。

 

スタート地点からゴール地点までの距離が遠いと

「いつになったら完成するんだよ…」

とモチベーションが低下してしまいます。

 

でも間をすっ飛ばしてもいいから
ゴールが見えてくると俄然やる気が出るわけです。

あとはその隙間を少しずつ埋めていけばいく。

そうすると最終的に見事に万里の長城は完成していた。

と言う話です。

と言っても文章だと微妙にわからない…
かもなので簡単な図で説明します。

 

〜作成方法の比較〜

【普通に作る】
(スタート)→→→→→→→○○○○○○○(ゴール)

 

【万里の長城メソッド】
(スタート)→→○→○→→→○→○○→○→(ゴール)

 

→=完成部分
○=未完成部分

 

【普通に作る】場合だと真ん中ら辺まで
完成させてもまだまだゴールが見えてきません。

いつになったら終わるんだよ…
とモチベーションが下がってきて挫折します。

 

一方の【万里の長城メソッド】の場合は
ところどころ未完成部分が穴あきになっています。

ですがゴール近辺で作業しているグループも
いるのでほぼ最終地点が見えています。

それに遠くから全体を見渡すと
穴あき部分はありますが最終像が見えています。

 

よし、あともう少しだ。
あとは未完成部分を埋めていけばいいだけだ!
とモチベーションが上がってきます。

この違いです。

なので虫食い穴空きメソッドとも言えますが
かなり精神的な部分で負荷が少ないです。

 

読書も同じですね。

最初から完璧に読もうとすると

「長い…読み終わる気がせんわい…」

となります。

 

でも万里の長城のように飛ばし飛ばし適当に読んでいると
最終的には全部読んだって事になります。

これは特にページ数が多いほど有効ですね。

100ページくらいなら頭から
順番に読んでもさほど苦痛じゃないので。

 

実際の作業風景

少し前置きが長くなりましたがこれを
具体的にブログの執筆作業に置き換えて考えてみましょう。

まぁ百聞は一見にしかずと言う事で
僕がやっている状態をお見せします。

 

 

僕はEvernoteのアプリを使っていますが
この写真のように同時並行で書き散らかしています。

冒頭にネタのストックが常に100個近くある
と書きましたがこんな書きかけの
未完成記事が100個くらいあると言う事です。

 

それなりに書いてるのありますが
かなり短い文章もありますよね。

でもこれでいいんです。

書けそうなやつから適当に手を出して
止まりそうになったら

「はい、また別の記事〜♪」

これでいいんですよ。

 

そうするとどうなるのか?

確かに完成品ができるスピードは
少し遅くはなるんですがモチベの面が段違いです。

「あれ?オレこんなに色々書いてるやん。書けるネタいっぱいあるんだな」

って気持ちになります。

 

あとは本当に万里の長城メソッドで適当に埋めていく感じです。

で7〜8割完成してきたなって感じた段階で
その記事を集中して書き上げればいいんです。

そうするとメッチャ楽ですよ、本当に。

だって残りの2〜3割を完成させるだけでいいから。

 

毎日1記事ずつゼロから書いていくのは
お寺の階段でいうと毎回1番下に戻されて
1000段登ることを強要されるようなもの。

万里の長城メソッドだと毎回700〜800段目からスタートなので楽。

 

※ちなみに実際に作業をする時は
1つの記事ずつしかウィンドウは開きません。

複数同時にウィンドウを開くと
集中力が死ぬので絶対にやらない方がいいですね。

先ほどの写真はあくまで
キャプチャーするために複数開きましたが、
実際は次の写真のように1つずつ書いてます。

 

1つずつ書いて飽きたり、行き詰まったら
閉じてまた別に書きかけの記事を開くって感じですね。

 

ちなみに周りの画面が真っ暗になっていますが
これはhaze overと言うMacのアプリを使っています。

アクティブウィンドウ以外の画面の暗さを調整することができます。

僕は真っ暗にすることで
より一層集中できるようにしています。

このアプリの詳細はコチラの記事で解説しています。

 

 

あと注意点としては記事ストックが多くなると
それぞれの進行状況が分からなくなるので
記事タイトルの頭にマークをつけて管理しています。

 

優先的に書くやつは→★
もっと優先的に書くやつは→★★
完成間近なのは→(ほぼ完成)

 

こう言う風につけておけばEvernoteで
タイトル名でソートをかけると順番に並びます。

(この記事は「★★ブログ記事に書くネタがないと嘆く人に捧げたいオススメの書き方」と頭に★★をつけていました)

 

なので今日は、

(ほぼ完成)を完成させよう
★の記事をもうちょっと書こう

みたいに絞って書き上げることもできます。

 

このやり方は本当にストレスが無いです。

だって毎日1記事更新と掲げて
毎回ゼロから書くとなると苦痛でしかない。

毎日0割〜10割の工程を経て完成させないといけないので。

いやーーキツイです…

 

記事数や文字数を目標にしない

最初は記事数や文字数ではなく
パソコンに向き合った時間を計測してみてください。

僕も書いた記事数や文字数を
一応モチベ維持のために記録はしてます。

記事数や文字数が多いのが正義ではないですが単純に

「あーオレ結構頑張ってきたんだな」

と言う足跡が見えるのが良いってだけです。

 

でもあまり記事が書けないで
悩んでいる時にやってもモチベが下がるだけです。

なのでパソコンに向き合った時間を計測するのをオススメします。

 

じゃあパソコンに向き合った時間の計測とはどう言う事か?

具体的には毎日パソコンを開いてテキストエディタや
Evernoteなどを立ち上げて30分だけ文章を書く。

これだけでOKです。

仮に100文字しか書けなくてもOK。

ここでの目的は習慣化です。

 

けれど大事なことは必ず毎日続けることです。

30分と決めたならその30分
パソコンの前に座るこの行動は守ります。

これをアプリとかで記録してとりあえず21〜30日は続けます。

 

最悪本当にやる気がなくて
全く書ける気がしない場合はどうすればいいか?

 

そんな時でもとりあえずパソコンを開いて
テキストエディタを立ち上げる。

であとは30分ぼぉーっとしていましょう(笑)

 

あ、ネットとかは見ちゃダメですよ。

ネット回線を切ったりMacなら1FOCUSアプリで
テキストエディタやEvernoteしか起動できない状態にしてください。

1FOCUSアプリについても先ほどと同じ関連記事内で解説しています。

 

で1文字も書かずに30分経ったら終了でいいです。

大成功です。

そんなにやる気がない時でも書くために
ファイティングポーズはとったので。

あなたは英雄です(笑)

そんくらいハードルは低くしてOKです。

ちなみに30分が長いなら10分でもいいです。

 

要は私は毎日書いているんだと言う
既成事実を強引にでも作って習慣化させる。

そうするとあとは本当に楽勝で続くようになります。

 

ちなみに僕も朝起きたら10分だけ
Evernoteを立ち上げて書くって事にしてるんですが
気がついたら2時間くらい打ち続けていることが多いです。

いや、もう腹減ったからやめたいんだけど…

って感じなのですが次から次へと出てくるので
書いておかないともったいない気がして。

 

なのでデメリットとしては本格的にエンジンが
起動してしまうとやめどきを見失うってことですかね(笑)

「オレは10分しか絶対に書かないからな!」
と決意してるんですが逆に果てしなく書いてしまうと言う。

なんか脳みそ君は逆張りが好きで
アナーキーな存在なのでは?
と思えてきました。

だって「絶対に2時間書くぞ!」
と決意してもほぼ書けないのに。

 

でも反対に
「10分しか書かないからな。10分経過したらパソコン閉じるからな」

と固く決意してるのにそれも守られる事はないと言う(笑)

この脳みそ逆張り理論もいつか違うところで書きたいと思います。

 

長くなりましたがそんな感じですね。
ぜひ参考にしていただけたらと思います♪

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