こんにちは、キタムーです。

今回は行動したいけどなかなか行動できないって人の為の記事です。

強制って言葉のイメージ良くないですが実はかなり最強です。

 

もし世界に強制力が無ければ崩壊します。

それくらい人間の脳は怠け者なんだ
って事を理解しておいた方がいいです。

 

そんな強制力なんですが意外とその大切さを
みんな言ってないし理解していない気がします。

なので僕が前のめりで書いていきたいと思います(笑)

 

(動画でも話しています)

Contents

【大前提】人間の脳はサボる&楽な方へ流れるのがデフォルト

なんかやる気出ねぇなーとか今日めんどうくさいな…

こういうのを聞くと怠け者だな
と思ってしまいがちなんですが
むしろこれが当たり前だったわけです。

これを聞いた時に僕的には結構衝撃でした。

 

ずっと怠け者で短期的な誘惑に弱くて
継続するのも非常に苦手。

苦手な事や辛いことからすぐに逃げてしまう。

本当にダメ人間でクソ野郎だなと
自己否定の塊でした。

 

でもこれを知ってから自分を責めることも少なくなり、

「まぁしょうがない。これが当たり前だから」

と思うようになりました。

そうなんですよ。

怠惰でナマケモノものでみんな楽をしたいんですよ。

 

もちろん、ずっと家でゴロゴロしてる人生が
最高とか言うつもりはありません。

そうじゃなくて大切なのは

人間の脳はサボるって事を知った上で
戦略的に対策を立てていかないといけないよね

って話です。

 

つまりこれは気合いや根性とか
意志力をあまりあてにしないって事です。

もちろん、時には必要だし意志力も重要なのですが
ランダム要素が強いと僕は思っています。

 

例を出すと新幹線乗りました。

サイコロを振って出た目によって、

 

  • 大阪に行くかもしれない。
  • 博多に行くかもしれない。
  • 東京に行くかもしれない。
  • 盛岡に行くかもしれない。
  • 一回休みかもしれない。

 

そんな新幹線だったら嫌ですよね(笑)

(桃鉄みたいなノリですが)

 

それくらい意志力はあてになりません。

それに意志力には1日に使える量は限られているので
きちんと使う目的を精査しないとあっという間にガス欠…

 

※補足

意志力なんてどうでもいいと言ってるわけではありません。

僕も普段から鍛えるようには心がけています。

どんな力も鍛えれば向上するので
トレーニングも大切です。

ですがそれだけをあてにするのでは
ランダム要素が強くなるので
強制力を使う事で確定的にしようって事です。

何故脳みそはサボろうとするのか?

どこかで読んだのですが脳がフルパワーを発揮すると
消費エネルギーが凄まじすぎて餓死するそうです。

それくらい脳はエネルギー食い虫なんですね。

 

あとは有事の際に備えてエネルギーを
保存しておきたいのもあるはずです。

エネルギー残量ゼロになった時に
獲物に襲われたら死亡確定だからです。

 

現代では未知の生物に襲われる状況はほぼないですが
太古の時代だと野生で暮らしていました。

敵に遭遇することも多く
その時の名残みたいなものだと思います。

怠け者な脳には強制力を召しませ

いや、自分は意志力あるから
と思う人もいるかもしれませんが
想像以上に人間は弱いです。

「この人意志力強いなー!」

と尊敬の眼差しで見てしまうような人も
実は上手に強制力を利用しているだけだったりします。

 

簡単にいうと以下の2つです。

  1. 環境を利用する
  2. 人を巻き込む

順番に解説していきます。

1.環境を利用する

例えば週末にプチ断食をしてデトックスをしようとします。

けれど自分だけの力でやろうとすると…

 

  1. 自宅にいます
  2. ソファーでゴロゴロ
  3. お腹すいたな〜でバカ食い
  4. なんかもういいや…
  5. 3時のおやつ
  6. 夜は酒を飲み出す

 

こんな感じになる可能性があります。

これは1の環境を利用していないからです。

だから本格的に強制力を発動させるなら
環境ごと変える必要があります。

 

具体的には一泊二日で断食道場、断食合宿に行くとか。

そこに行けば食事メニューなどを含めて
プログラムが用意されているので
それに従わざるを得ません。

セブンイレブンでコンビニパンを
食べるなんて事も無理でしょう。

 

なのでここに行けばプチ断食をしてデトックスをする
という目的は100%達成されます。

逃げ出さない限りは(笑)

 

大事なのはこの時に意志力を使ったのか?って事です。

答えはNOです。

その環境に行ったからこそ強制力が発動して
出来てしまっただけです。

(ここではお金がかかるからそんなの無理
とかいうのは一旦置いておいてください。
あくまで例で考え方の話をしています)

 

他にも強制力が発動している身近な例として

  • 学校
  • 会社

があげられますね。

 

もし行っても行かなくてもいいよってルールだったら
鬼のように出席率、出勤率が下がるはずです(笑)

そもそも夏休みの宿題を前倒しで
終わらせられた人がどれ位いるのかって話ですよ。

 

統計データは分かりませんが8割くらいは
新学期が始まるギリギリで追い込まれて

「ヤバい…やらないと怒られる」

という強制力でなんとか仕上げていたはずです。

 

8割は言い過ぎかな?
いや、でもそれくらいのイメージです。

一部の秀才を除いては夏休みの初日から
遊び倒して後半で死ぬみたいな(笑)

2.人を巻き込む

次はトレーニングをして体を鍛えたいとします。

「1環境を利用する」で
スポーツジムに通うのはどうだろうか?

うん、この選択肢はなかなか良いです。

月額でそれなりのお金を払うので
通わないともったいない。

という思考になるので。

 

けれど強制力としてはやや足りないです。

「いつでもジムに行けますよ」
この状態じゃほぼ行かないと思います。

(別にこれで普通に通える人はそれで全然OK)

 

なのでガチでやるならパーソナルトレーナーと契約して
予定を入れる、予約するといいですね。

これが2の人を巻き込むですね。

人間って自分の信頼度を下げたくないので
約束をするとなるべく破らないように頑張ります。

 

つまりトレーナーの○○さんが
せっかく時間を空けてくれているのに
行かないと悪いという気持ちになります。

(行かないと多くの金を無駄にするってのもありますが)

 

歯医者とかも基本行きたくないけど
予約するから行くはずです。

「わぁ〜楽しみ、ワクワク♪」

なんて気持ちで歯医者にはいかないでしょう(笑)

あと、どうしても痛みが堪えきれなくなって駆け込むとか。

これも一種の強制力です。

 

そう考えると強制力は怠惰な僕たちを
救ってくれる救世主のような存在です。

逆にたった一人で誰の干渉も管理も受けずに
セルフコントロールできる人なんてほぼいないでしょう。

いるとしたら天才の部類だしこんな記事は読まないはずです(笑)

 

昔の僕は本当に意固地になって自分一人でやるんだ。
他人の力なんて絶対に使わないと思ってました。

それはかなり心を閉ざしていたし、
他人を全く信用していなかったからですね。

 

で結局そのスタイルで上手くいったの?
と言うと全く、全然、ダメダメでした(笑)

だから自分や人生を変えるならどうしたらいいのか?

と考えた時に意志力を鍛えるのもいいですが
もっと簡単の方法があるよと。

 

それが以下の2つであるという話でした。

  1. 環境を利用する
  2. 人を巻き込む

 

自分&人生を変えたい、行動したい
と思っている事にこの2つを適用できないか
を考えてみるのをオススメします♪

という事で今回はこの辺で〜

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