こんにちは、キタムーです。

僕はドラクエやFF世代のど真ん中なので超ゲームが好きでした。

それを振り返って感じたのは
なぜTVゲームは楽しいのに
「人生というゲーム」がつまらないのか。

と言う事です。

なので今回はそんなテーマで書いていこうと思います。

 

ちなみにゲームは今も嫌いじゃ無いですが
昔ほど心動かされないですね。

それはおそらくストーリーが弱い
と言うところから来てるのかもしれないです。

 

自分が最新のゲームをそんなにやってないので
適当なこと言えないんですけれど、
僕よりゲーマーな弟がそんなこと言ってました。

最近もやるとしたら昔のいわゆるレトロゲームが中心ですね(笑)

 

懐古主義かもですがやっぱり
本当にいいものはいつやってもいいです。

直近では全然ゲームはしてませんが1年半くらい前に
ドラクエ6とドラクエ3を連続でやってました(笑)

スーファミのやつで12時間くらい
朝から晩までずっとやってましたね。

(その時は現実逃避モードに入っていた時期でした)

※すいません、いきなり話が脱線しましたが次からが本題です。

Contents

何故人生というゲームはつまらないのか?

ゲームと言っても色々ありますが
ここでは人生はロールプレイングゲーム=RPGである。

と定義して進めていきたいと思います。

そしてゲームと人間の人生を並べた時に
以下の要素が同じものとして存在する気がします。

 

  • 成長度のパラメーター表示
  • ゴールの明確さ
  • ストーリーの自由度
  • 自分が何者か

 

人間って目に見える成長はやっぱり嬉しいですよね。

自分が頑張ってどれぐらい伸びてるのとか
成長してるのかがはっきり明確にわかったほうが
当然モチベーションが湧くと思うんですよ。

そういう意味でRPGってパラメーターの全てが
完全に数字で明確化されています。

 

特に代表的なのがレベルと言う概念。

(レベルの概念が無いRPGもありますが)

最初のスライムを倒すつまらない作業も
レベルアップに繋がると明確に分かっているから耐えられます。

 

仮に10匹、20匹も倒しても自分が強くなってるのか
どうかもよくわからないって設定だったとしたら
もっともっと倒していこうと言う意欲は湧きにくいです。

まずはここが現実の人生との大きな違いですね。

日々一生懸命に働いたり勉強したりしても
本当に成長しているのかどうかが明確には見えないので。

 

人生のゴールや目的が分からない

ゲームはどこに向かうか?
何を目的にゲームを進めるのか?

要は最終ゴールですね。

これがRPGの場合は単純明快。

いくつかの中ボスを倒してラスボスを倒す。

 

それに付随して世界に平和を取り戻す
とかストーリー的には色々あるんですが
基本的な目的は「ラスボスを倒す」でいいと思います。

羨ましいくらいに明確なルートが敷かれています。

 

これが基本的に明確になっているので迷いにくいです。

もちろん謎解きの要素があって迷ったりすることもあるし、
いろんな人に相談しながら問題を解決したりもします。

そういった意味では現実の世界に近い要素も多少はありますが。

 

それに対して僕らの人生の目的や最終ゴールは…

 

  • 私は○○のために生まれてきたんだ!
  • 私は○○をするために生きているんだ!

 

とはっきりと言える人っておそらく数%位なんじゃないでしょうか。

 

そういう少ないパーセンテージの人ってどんな人か
と言うと圧倒的な結果を残しているスポーツ選手とか。

例えばメジャーリーグの大谷翔平選手みたいな人は
子供の頃からブレずに自分の道が
はっきりと分かっていたと思います。

なので人生の目的に迷わないという意味では
楽だったんじゃないかと思います。

 

もちろん血の滲むような努力をしている
と言う意味では相当しんどいと思いますが。

でもそれ以外のほとんどの人って

 

  • 一体毎日何のために生きてるのか?
  • 毎日の行動がどんな未来ににつながっているのか?
  • 最終ゴールは何なのか?

 

さっぱりわからないと思います。

 

僕はずっとこの状態を経験していますが鬼のように辛いです。

こういうものの積み重ねでつまらない
と言う感情が生まれてきたりする可能性もあります。

なので最終ゴール、人生の明確な目的が不透明なのも
人生というゲームがつまらなくなる1つの原因かなと思います。

 

もしRPGゲームの目的やゴールが曖昧だったら…

TVゲームに置き換えて考えてみてもらえば
結構納得できる考え方だと思います。

ドラクエ3を例に出すと最初のボスであるバラモスを倒し
世界を平和に導くというのがゴールとして設定されています。

この目的の為にヒヨッコだった主人公は
ルイーダの酒場で冒険の旅を共にする仲間を見つけます。

 

そして自宅があるアリアハン付近でとりあえず
スライム狩りをして経験値を積んで強くなっていく。

途中で出てくる中ボスを倒したり、
イベントをこなしていってバラモスのいる城に辿り着く。

そしてバラモスを倒してはい終了!って感じで。

(その後にゾーマも出てくるけどw)

 

メッチャ明確なストーリーが最初から用意されています。

逆にこれが全く無かったとしたら…

 

とりあえずモンスターを倒して経験値を積んだり
お金をゲットして装備品を強化していく。

それくらいはやりますがじゃあその行動は一体何の為なんだ?!

って話になります。

どこに行っていいのか何をしていいのかが
不透明なのはこんなにも辛い事なのです(笑)

 

ちなみにドラクエと同じRPGで
ロマンシングサガ、サガフロンティアシリーズがあります。

こちらはフリーシナリオと言うシステムを採用していて
文字通りどう進んでもよくてプレイヤーに裁量が委ねられています。

メリットとしては自由度が高い事ですが、
その反面迷ってしまったら一体
何をしていいのかわからなくなります。

攻略サイトを見ながらやればいいのかもしれませんが
自分の力でやると考えた時にやはり迷ってしまい
足が止まってしまう可能性があります。

 

でも最終的な目的はやはりラスボスを倒す
って事なので結局はドラクエなど他のRPGと一緒です。

なのでやっぱり人生置き換えると
人生の目的が分からない、ゴールが見えない

これが人生をつまらなくさせてしまう
要素として大きいのかなと思います。

 

でも人生の目的や最終ゴールなんて見えてこない

途中で書いたように一部の例外的な人を除いて
最初から人生の目的が分かっている人なんていません。

彼らは選ばれし幸運な人
とでも思っておいた方がいいです。

なので彼らの真似をするのは
あまり賢い考え方ではないです。

一般ピープルには一般ピープルの成功法則があります。

 

じゃあ僕たちはどうすればいいか?

そう考えた時にシンプルで非常につまらないですが
以下の方法しかないんじゃないかと思います。

 

  1. 目の前の事に全力で取り組む
  2. とにかく興味があるものは片っ端から手を出してみる
  3. 点が線になり面になる状態を目指す

 

これしかないです。

かなり普通の話でなんだそんなことかよ
って感じですが常に真理はシンプルだってことですね。

 

でもその目の前の事に熱くなれない。
熱中できない、全力を出せないから困っているんじゃないか!

って意見もあると思います。

その気持ちも超わかるのですが
それまで書き始めると終わらなくなるの
ここではいったんスルーさせてください。

 

あ、ちょっと話が逸れますが
天職探しなんてのもやめた方がいいです。

だって探そうとして見つかるものじゃないから(笑)

 

それと同じで理想の伴侶を
探そうと躍起になるのも同じです。

どちらかと言うとそれらは
引き寄せの法則的なので
自分の波動レベルが理想と合っていなければ
絶対に巡り合わないわけです。

 

ラジオで考えるとFMヨコハマを聴きたい時は
周波数を84.7に合わせないと聴けません。

これが自分の理想の状態だとします。

なのに43.2とかに合わせていたら絶対に聴けないですよね。

それと同じですね。

 

【まとめ】点が線になり面になる状態を目指す

最後にまとめます。

TVゲームは楽しいのに「人生というゲーム」がつまらないのは

 

  • 人生の目的がわからない
  • 何のために毎日生きているのかわからない
  • 何をしていいか迷って行動できない
  • 自分の日々の行動がどこに繋がっているか見えないので頑張れない
  • 人生のゴールが見えない

 

だからであると仮定しました。

他にも理由は色々ありますがここではそう定義しました。

 

そして一部の例外中の例外の人は
自分のやるべき事やゴール、使命などが
明確に見えているから迷わない。

だからつまらないとは感じないし、
むしろ楽しくて充実している。

 

でも僕ら一般ピープルは全然そんなことはない。

何を目的に生きているのか
人生で本当は何がしたいのか

そんな事は全然分からないし迷ってしまう。

 

自分の毎日の行動がどこに繋がっているのか
見えないのでエネルギーが湧かないしつまらないと。

じゃあどうすればいいか?

 

先ほども書いたように

  1. 目の前の事に全力で取り組む
  2. とにかく興味があるものは片っ端から手を出してみる
  3. 点が線になり面になる状態を目指す

でしたね。

 

ここを軽く深掘りして終わりにします。

 

1.目の前の事に全力で取り組む

人生が開けない場合って目の前の事すら
つまらねーとネガティブな感情に
支配されていることが多いです。

なのでここはしんどいですが
ちょっとずつ楽しめる工夫をしたり、
適当にやらないで真剣にやってみるとか
自分の内側の世界を変える必要があります。

と言うのは「人生がつまらない」と言うマインドで
生きている限り仮に楽しい事に遭遇しても
思いのほか楽しめなかったりするものです。

 

2.とにかく興味があるものは片っ端から手を出してみる

興味があるものは片っ端から手を出してみる。

僕も経験があるんですが
「これをやって何の意味があるんだろうか?」
と考えてしまう事です。

 

確かに他人に強制される場合は
そう思ってもいいかもしれませんが、
自分の内側から閃いた事なら
まわりめぐって何かしらの意味があるはずです。

だから深く考えずにちょこっとだけを手を出しみればいいんです。

 

3.点が線になり面になる状態を目指す

これはスティーブ・ジョブズも言っていた内容ですね。

なんかあれだけの革命的な事を成し遂げた人なので
最初から完璧にやるべき事が全て
分かっていたのかと思ったらそうでもないんですね。

たまたま大学で潜り込んだカリグラフィーの
授業を受けてその面白さに魅了されます。

※カリグラフィー=文字を美しく見せるための手法

それが後年になってMacを開発する時に活きてくるわけですね。

 

だから最初からカリグラフィーなんてくだらない
と考えていたら現在のMacは生まれなかったかもしれません。

つまりそれは最初は点だったカリグラフィーが
パソコンと繋がって線となり、
Macが生まれて面となった。

みたいなイメージですかね。

だから無駄なことなんてないから
とりあえず色々やってみる事で
「人生がつまらない」と言う感情が
生まれにくくなるんじゃないかと感じましたね。

 

と言う事で今回はTVゲームは楽しいのに
「人生というゲーム」がつまらない理由」でした。

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