今日はエネルギーを上げる方法に
ついて書いて行きたいと思います。
その前にエネルギーってなに?
って話ですが簡単に言うとやる気とか気力とか体力とか
そういった物の総称だという認識でいいと思います。
よく疲れたとかやる気が出ないとか、
エネルギーが湧いてこないって状態があると思うんですが、
その原因はエネルギーが循環してないからなんです。
もちろん、ご飯を全く食べないとかずっと家にこもって
何もしない状態だとそもそもエネルギーを全く
取り入れてないのでエネルギーが湧いてこないのは
当然なんですが、そうじゃない場合ですね。
「循環」というのは非常に大事なキーワードで、
循環の反対は停滞とか残留とかわからないですけれど
要はとどまるということですね。
この循環しないで留まってしまうのが諸悪の根源です。
川とかもそうですが流れているから
循環してきれいなのであって
流れないでとどまっていると淀んできますよね?
なのでエネルギーを上げるには
循環させる必要があると言うことです。
その為にはタイトルにもあるように
「頭寒足熱」という概念が非常に大切です。
名前のとおり頭を冷やして、足元を暖める。
これはどういうことかというと
冷たいエネルギーは下に向かう性質があります。
雨雲が水になって下に落ちていく。
逆に温かいエネルギーというのは上に向かう性質があります
例えばお風呂の水で考えるとしばらく放置していたら
上の方は温かいけど下の方は冷たい状態の時があります。
これがエネルギーの性質です。
つまり体内のエネルギーを循環させるときに、
この概念を意識していないといけないということです。
そこで1番簡単にできてお勧めなのが半身浴です。
半身浴というのは下半身だけ、
正確にはお腹から下をお湯につけます。
半身浴をすると温まった下半身の
エネルギーは上に向かいます。
そして上半身は暖めないので上半身の
冷えたエネルギーが下に向かっいく。
上半身のエネルギー
↓↓↓
↑↑↑
下半身のエネルギー
つまりエネルギーの循環が起きるということです。
それに加えてなぜ半身浴が良いかと言うと
上半身と下半身の温度差にあります。
上半身と下半身では10度ぐらい温度の差があって、
上半身まで浸かってしまうと
下半身が完全に暖まりきるまでにのぼせてしまう。
わかりやすくするために数字を出して説明してみたいと思います。
あくまで例えなんですが40度まで
いったら完全に温まった状態だとします。
お風呂に入る前に下半身が20度、
上半身が30度だとします。
この状態で全身をお風呂に浸かってしまうと
・上半身 30度→40時
・下半身 20度→30度
こんな感じになって完全に暖まりきらない状態になってしまいます。
体質にもよりますが、これだと冷え性の人は
足元が冷えるなって感覚に襲われるかもしれません。
(特に冬場!)
エネルギーという観点以外でも半身浴は
全身の温度をバランスよく上げてくれるのでオススメです。
僕は定期的にスーパー銭湯に行くんですが、
全身を浸かっちゃうとあっという間に
のぼせて具合が悪くなります(笑)
スーパー銭湯って色んなお風呂を楽しむために
長時間入りがちになりますし、そもそも温度が高め。
昔は全身浸かってたのですぐに
「もういいや」って感じになってたんですが
半身浴をするようになってのぼせなくなりましたし、
湯上がりにダルくなる事もなくなりました。
エネルギーが循環している感覚もあって
エネルギーが高まってるな〜
と感じられます。
半身浴で使っている時間は20分以上とか
30分以上がいいとか色々言われてますが
僕は特に気にしていません。
10分以上は浸かるようにしてますが
出たいなと思ったら出るようにしています。
面倒くさい場合は毎日やらなくてもいいと思いますが、
疲れが溜まった時やエネルギーが湧いてこないな
って思うときはぜひ半身浴を試してくださいね♪